VIENTO ARTS GALLERY

Open Sat.-Mon. 12:30am–18:30pm(Last admission at 18:20PM) / Closed Tue.-Fri.

ビエントアーツギャラリー ABOUT VIENTO ARTS GALLERY

日本で最初の卸商業団地という歴史を持つ「高崎問屋街」に誕生した新たなアートの発信拠点「ビエント アーツ ギャラリー」。 色とりどりの文化の風が町を元気に彩り、誰もが気軽に芸術文化に触れられる場所として、みなさまに楽しんでもらえるギャラリーにしていきたいと思います。 毎月企画される展覧会では、群馬県を活動拠点にするアーティストの新作を含めた近年の代表的な作品を展示販売いたしますので、気軽にお立ち寄りください。 〈 ギャラリー代表 山重徹夫 〉

プライベート鑑賞について

上記、展覧会期間中の火曜日から金曜日の午前10時から16時まで、3人以上の団体さまを対象に予約申し込み順でプライベート鑑賞(本展示中、同団体1回まで2時間無料)をお楽しみいただけます。
ご予約はビエント高崎 027-361-8243(担当:狩野)までお問い合わせください。
※作品や商品の販売は通常営業(土日月曜日)のみとなり、プライベート鑑賞ではご購入できません。また、ギャラリー内は禁煙・飲食禁止となっておりますので、作品や商品の破損等にはご注意ください。

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〈開催中の展覧会〉
大野光一 みわたすかぎり

Kouichi Ohno EXHIBITION
2024年11月9日(土)‐12月9日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

 作品のコンセプトは横に置いて、私が普段何を考えながら絵を描いているのかと言えば、それは「絵の具って綺麗だな」という事。今回の展示は私の作品制作の根幹である絵の具という物質にフォーカスし、二つのシリーズを展示します。  この二つのシリーズは共に絵の具の質感の美しい所だけを固めて作品化したいという思いで制作しています。また自分の頭の中にある物を描くと言うより、自分が見たい物を描くと言う点も共通しています。絵の具の色と質感に強い執着が有りそこにいろんな物を込めている。込めているというか、勝手に入り込んで来るのを誘っているという感覚。 人の本能を刺激する様な何かが絵の具に宿るのを誘い出す行いが、私にとっての絵を描くという行為です。絵画は平面に置かれた絵の具が、絵の具のままでありながら同時に描かれたイメージに見えると言うイリュージョンがあります。絵の具という物質が作者の制作意図と結託して絵画としか言えない異質な物に変質する。とても単純な事ですが、解像度を上げてまじまじと見ると途方もなく複雑な変化です。  絵画という物は何て魅力的なのだろう。私が普段作っている絵画の中から良いと思うものを会場に並べてみます。

大野 光一 / Ohno Kouichi

略歴
https://ko-ohno.jimdofree.com
https://www.instagram.com/ohno_kouichi/
1987年生まれ 東京都出身
2012年 3月 武蔵野美術大学造形学部造形学科 油絵専攻 卒業

[主な展示歴]
グループ展
2016年 「池袋アートギャザリング」 (東京藝術劇場)
   「NIIGATA オフィス・アート・ストリート」 優秀賞 受賞 (新潟市)
2017年 「Tokyo Midtown Award 2017」 優秀賞 受賞 (東京ミッドタウン)
2018年 「Tokyo Midtown Street Museum 」(東京ミッドタウン)
 「黄金町アーティストインレジデンス」参加(横浜)
 「六本木アートナイト 2018」 (六本木)
 「黄金町バザール 2018」 (横浜)
2020年 「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2020」 FM802 賞 受賞 (神戶市)
 「BE THE LIGHT ~神戸メリケンパーク・イルミネーション~」 (神戶市)
2021年 「テラスアート - Terrace Mall Shonan ART Exhibition」(神奈川県藤沢)
 「UNKNOWN ASIA2021」 ホルベイン賞 (大阪)
2022年 「ATAMI ART GRANT 2022」 (熱海市)
2023年 「中之条ビエンナーレ2023プレビュー展」 (西武渋谷)
「農村舞台アートプロジェクト」(愛知県豊田市)
 「中之条ビエンナーレ2023」 (群馬県吾妻郡)
 「ATAMI ART GRANT 2023 外覧会」 (東京都港区)
2024年 「FACE2024」(東京新宿区)
 「 KAIKA TOKYO AWARD 2024」(東京都墨田区)

個展
2021年 「staring eyes at me」  (成増アートギャラリー)
2022年 「staring eyes at me,2」 (成増アートギャラリー)

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〈次回の展覧会〉
早崎 真奈美 「Green Shadows, Against the Wind」

Manami Hayasaki EXHIBITION
2025年 1月 11日(土)‐2月 10日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

人が自然や生態系に向ける眼差しは、翻って人とは何かを浮き彫りにする。 日本では外来種と呼ばれる西洋タンポポを、スイスで掘り起こし、ドイツを経由しフランスにこっそり植えてきた。人の手で意図的に移動する植物を通して、「国境とは何か、人間とは何か」を考える「DANDELION SMUGGLER」のプロジェクトと、そこから展開していった近作を展示する。 本展示を通して、連続するプロジェクト間の繋がりを確認できることを期待している。

早崎 真奈美 / Manami Hayasaki

略歴
2007 ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン、BAファインアート 卒業
2003 京都市立芸術大学美術学部日本画科 卒業

個展
2021 「Evil and Innocent」Gallery Hasu no hana(東京)
2019 「Find Whispers of the Planet」岭南天地(佛山)
2013 「After Closing the Curtain」居留守文庫(大阪)
2012 「早崎真奈美展」ギャラリー16(京都)
2011 「Dear Unexpected Visitorsー親愛なる予期せぬ訪問者様ー」ガーディアン・ガーデン(東京) / ギャラリー・センティニアル(大阪)
2009 「Innocent Garden」Long & Ryle(ロンドン)
2008 「Dream Helix」Long & Ryle(ロンドン)

グループ展
2024「ATAMI ART GRANT 2024」清水町レントハウス(静岡)2024「IN PRAISE OF SHADOWS」Numero51(ミラノ)
2023「中之条ビエンナーレ2023」やませ(群馬)
2023「誰かのシステムがめぐる時」TOKAS本郷(東京)
2022 「Sen」アートフロントギャラリー(東京)
2022 「OPEN STUDIO 2022」ART FACTORY城南島(東京)
2022 「大地のコレクション展2022」 越後妻有清津倉庫美術館(新潟)
2022 「 越後妻有 大地の芸術祭 2022」苗場酒造(新潟)
2021 「Slowly Arriving Atelier Mondial zu Gast」Kunsthaus Baselland(バーゼル)
2021 「中之条ビエンナーレ2021」かいこの家(群馬)
2021 「OPEN STUDIO 2021」ART FACTORY城南島(東京)
2020 「六甲ミーツ・アート 2020 芸術散歩」六甲山カンツリーハウス (兵庫)
2019 「BankART AIR 2019 OPEN STUDIO」BankART Station(神奈川)
2014 「Drôle de Mérage 二つの月と太陽」二人展、ギャラリー・センティニアル(大阪)2013「岐阜と宇宙民藝」なうふ現代(岐阜)
2010 「Rose-Eaters ばらくい」刊行記念原画展、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(東京)
2010 「遊芸三昧」国際奈良学セミナーハウス・旧世尊院(奈良)
2010 第2回「1_WALL 」グラフィック、ガーディアン・ガーデン(東京)
2009 「Seeds of the Wild」Puffin Room(ニューヨーク)
2008 「Material Worlds」Barts Gallery(ロンドン)
2007 「Su Blackwell & Manami Hayasaki」London Art Fair・Project Space、BDC(ロンドン)
2007 「Group Exhibition」20HoxtonSquareGallery(ロンドン)

受賞歴
2010 第2回「1_WALL」グラフィック、グランプリ受賞

レジデンス・その他
2022 「TOKAS二国間交流事業プログラム(派遣)」アトリエ・モンディアル(バーゼル)
2021 「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda(東京)
2019 「BankART AIR 2019」アーティスト・イン・レジデンス参加(神奈川)
2011-19,21,22 「Creation Project」参加、ガーディアン・ガーデン(東京)
2011-13 「ホテルグランヴィア大阪26F、Art Works Project@KCUA」(大阪)

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アーティストトーク ARTIST TALK

<2024年10月5日(土)>
大野光一「みわたすかぎり」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/etoBcHSAAjI>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年8月17日(土)>
小林 正樹「Shadows and Light」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/mAKzANub8M8>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年7月6日(土)>
クリスティアン・ボッフェッリ「進捗報告 – 線とかたち」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/ikO9pM-hZeY>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年6月1日(土)>
秋山佳奈子「Traces」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/YnUu61yF9LA>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年4月27日(土)>
いくらまりえ「今日の日」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/u2XfW-fSc8w>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年3月23日(土)>
miyoshi_makita (三好_槇田)「Spring Mode」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/K25TgdSaL5w>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年2月17日(土)>
曾超(ソチョウ)「気の絵画」生、命、光、そして仮山石

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/XI5qS7yN-KQ>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2024年1月13日(土)>
想造楽工 (YORIKO) Little Humorous Worlds

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/cxuTILzCb14>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年11月18日(土)>
テレサ・クレア 黄色の発見 Discovering yellow

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/n_8kLYDILf8>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年10月7日(土)>
小林 達也 jund/send

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/3vNkeam5z8Y>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年8月26日(土)>
石黒 由香「傍らの景色」Scenery by the side

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/feoPo7vMrwU>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年7月8日(土)>
城戸 みゆき「祝福された風景」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/iCpJIc30yyY>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年6月3日(土)>
森 健太郎「Lemon, Candy, Motorcycle, Battery」レモン、キャンディ、モーターサイクル、バッテリー

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/xoO9DUu4AgY>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年4月29日(土)>
鉾井 喬「Atelier ↺ Gallery Project “風はどこで生まれたのか?” 」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/cImq6D5C4D8>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年3月25日(土)>
春田美咲「轟々と流れる」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/41HdB1Yb940>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年2月18日(土)>
古賀充「タイニー・エンド tiny end」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/HngOUBDxp_4>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2023年1月14日(土)>
ダマダムタル「愛と平和のミミクリー」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/eU2PZk5ehuA>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年11月19日(土)>
関美来「FOLLOW 布を追いかける」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/Dnr_Gyw8vYw>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年10月15日(土)>
土地を描く「Landscape painting」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/F4fK1HvF6vU>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年8月13日(土)>
滝沢礼子「空・色 ever- changing」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/9rtXckllRvE>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年6月25日(土)>
立原 裕子「ある地点から」From a Point

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/x5YQ3OT-e64>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年5月14日(土)>
しばたみづき「WOODS」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/kzPURIGLnk0>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年4月9日(土)>
内山 依津花「遊びの庭」Play Garden

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/OTG12Si24bE>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年3月5日(土)>
大山里奈「ひとしずくのしたたり」A drop of water

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/4mWJmwvXd44>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2022年1月29日(土)>
永井俊平「体を装う」ultra fit

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/eRRYYHdE-24>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年12月11日(土)>
近藤愛子/kiritsuaiko 「此処に在る環」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/Q-3zaxItiTE>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年11月6日(土)>
山形敦子「かわいい かわいい 細胞たち」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/zJPbTUaxJk0>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年10月2日(土)>
衣真一郎 福田絵理「部屋、森」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/WXUz2372Poo>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年8月28日(土)>
齋木 三男「石しか知らない」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/Y5KshUmOqQ4>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年7月24日(土)>
藤波洋平「柿が染める空」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/Rm1FTBahjEI>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年6月19日(土)>
西岳拡貴「過剰梱包」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/ULFwLGG76fE>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年5月15日(土)>
nishitake_youtube.jpg 星野博美「季節のなかで」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/7w5raTN7YBs>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年4月3日(土)>
寺村サチコ「ランドスケープ」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/JjSoEmP4ndA>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年2月20日(土)>
クレモモ「実験 -Experiment-」

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/P-KkLjECM_A>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2021年1月31日(日)、2月6日(土>
佐藤令奈「せかいのバランス」オンライン対話型鑑賞会

オンライン鑑賞会 佐藤令奈の作品を鑑賞者と見学者に分かれて、対話型鑑賞を行います。予約制ですのでこちらから申し込みをお願いします。申し込みはこちらのフォームから
1月31日 10:30~ オンライン対話型鑑賞会1回目 2月6日土曜日 20:00~ オンライン対話型鑑賞会2回目


<2021年1月9日(土)>
佐藤令奈「せかいのバランス」オンライントーク

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/Xt107be-8rA>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2020年11月21日(土)>
山田沙奈恵 「The Pioneers」オンライントーク

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/5lrIJTexE5I>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2020年10月10日(土)>
外丸 治 「家に住まう山」オンライントーク

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/-6rsK-DCeZs>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2020年8月8日(土)>
嘉 春佳 「ある日のことを呼ぶ」オンライントーク

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/BdZCBavPa1M>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。


<2020年6月27日(土)>
西島 雄志 「水平と垂直と点と線と面と時間と空間と距離」オンライントーク

オンライントーク<YouTubeチャンネル https://youtu.be/BHUsijt5--Q>Youtubeチャンネルからどなたでもでアーティストトークがご覧になれます。

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アーカイブ ARCHIVE

〈過去の展覧会〉
相田永美 わたしのあるところ

Eimi Aida EXHIBITION
2024年10月5日(土)‐11月4日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

わたしのあるところ わたしのキヲクのカケラたち。 それらはわたしがわたしであるために、 ともに生きてくモノたち。

相田永美

略歴
アーティスト 1992年生まれ千葉県松戸市出身、群馬の六合村在住。

日々言葉にならない感覚をイキモノというカタチにし、
土をこね、絵を描き、その感覚を届けるために
自身のアトリエ兼お店”あるところにないところ”を山奥で開いています。

個展
2024 群馬東吾妻 うた種にて”キヲクのカケラ”個展開催
喫茶と読書"ひとつぶ"にてchocolate×Aida eimi collaboration exhibition
「same where」原画展開催
2022 gallery3108にて個展「イキモノたちのいるところ」開催
喫茶と読書"ひとつぶ"にて個展 [灯-akari-] 開催
喫茶と読書"ひとつぶ"にて個展「わたしだけのじかん」開催
2018 我孫子Cafe Garden Hasegawaにて巡回展- eye アイ -
2017 三軒茶屋Space orbitにて個展 [チイサキケハイ]
柏YOLCafeFroschにて巡回展 - eye アイ -
新八柱SLOW COFFEEにて巡回展- eye アイ -
2016 柏YOLCafeFroschにて個展 「はてしない物語」

グループ展
2024 彫刻家 西島雄志が運営する群馬東吾妻にある
studio兼gallery兼cafenewrollselect vol.2出展
2023 GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店「GINZA ILLUST ZINE STREET Vol.0」に出展
2022 韓国釜山にてアートフェア”BAMA"出展
2021 ニューヨークにてアートフェア" Artexpo New York "出展
2016 第19回我孫子野外美術展出展
ROMANCE(ゆう画廊)

受賞歴
2019アトリエサーカスコンペ受賞
アパレルブランドDrug honeyとTシャツコラボ
2015 二科展デザイン部入選
2014 二科展デザイン部入選

メディア
2024 上毛新聞 掲載
2023 雑誌:TURNS vol.62 (移住雑誌)
2020 オーストラリアメルボルンの出版社Capusules Bookに掲載
2015 LiLi 5th Single「コトバノカタチ 〜Love goes around〜」ジャケットイラスト担当

動画
2015 LiLi 5th Single「コトバノカタチ 〜Love goes around〜」MVイラスト制作

イベント
2024 ポップアップ GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店
chocolate×Aida eimi collaboration exhibition「same where」原画展
・SICF25(スパイラル)
・デザインフェスタVol,59
2023 GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店にて”絵本-ナントカのいっしょう-ミニ原画展

活動
陶器や絵や絵本、インスタレーションなど
幅広く作品を制作している。
2023年に群馬県中之条に移住し、標高800mの山奥で
自身のアトリエ兼お店”あるところにないところ”をオープンした。
2024年内にはカフェとしても稼働予定。
同時期に名前を 橋本永美から相田永美に改名。
個展や展示、イベント出展などしながら
国内外の韓国、アメリカのアートフェアに出展し、 初海外進出もしてる。

〈過去の展覧会〉
小林 正樹 Shadows and Light

Masaki Kobayashi EXHIBITION
2024年8月17日(土)‐9月16日 入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

今回の - Shadows and Light - 展は、中之条ビエンナーレ参加作家として2013 年に初めて群馬県旧六合村(中之条町)を訪れて以後、度々滞在してはリサーチしその地に遺された民具や物語から読み解き紡いだ作品群と、2021~2023 に制作し発表した群馬鉄山にまつわる「黒金巡る旅」シリーズの作品群の再構成による展示となります。 《「黒金巡る旅」シリーズの作品群について》現在は長閑で美しい里山である旧六合村は、かつて群馬鉄山と呼ばれ沢山の人々で賑わい最盛期には釡石に次ぐ産出量を誇った鉄鉱石は敗戦後の日本の復興の礎となりました。当時を知る年配の方々にインタビューを重ねた記録を動画アーカイブとして残しながら、産業における都市と村落の関係やその歴史、鉱山跡地に湧く酸性の温泉水に茂り鉄を生成する不思議な苔・チャツボミゴケのこと、更には人類と鉄のことについて思いを馳せながら制作したインスタレーション作品です。

小林 正樹

略歴
1970 神奈川県生まれ
2000 東京芸術大学美術学部大学院 後期博士課程 美術専攻(鍛金)満期修了
横浜の自宅スタジオやアーティストレジデンスで作品制作を行っている

個展
1998 個展(フタバ画廊/東京)
1999 個展(ギャラリー山口/東京)
2000 個展(東京芸術大学陳列館/東京)
2000 個展 「過去の加算」( gallery kobo CHIKA /東京)
2001 個展「時、空間、場所」( exhibit LIVE II / 銀座)
2005 個展「水」( gallery kobo CHIKA / 東京 )
2010 個展- Brass Garden - ( ギャラリーなつか/ 東京 )
2011 個展 - Brass Pagoda - ( ギャラリーなつか/ 東京 )

グループ展・芸術祭
2012 「Extending Media -削る・縫う・掻く」小林正樹・長谷川誠・Yu Sora /gallery kobo CHIKA(東京)
2012 グループ展「とある雑食美術愛好家T 氏邸より」 トビセレクション/東京都美術館
2014 「六合七月小径」(群馬)
2014 木津川アート「百年の邂逅」2014(京都)
2014 するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ2014(静岡)
2015 「Curious City」永山祐子ディレクション SEIBU SHIBUYA (東京)
2016 駿河の国の芸術祭 富士の山ビエンナーレ二〇一六 フジヤマ・タイムマシン(静岡)
2017 "Two Places, A Landscape" China - Japan Contemporary Art Exhibition (53Art Museum /中国)
2018 三浦まちART プロジェクト「下町ワンダートリップ」(神奈川)
2023 中之条ビエンナーレ国際現代芸術祭(群馬、2013、2015、2017、2021)


〈過去の展覧会〉
クリスティアン・ボッフェッリ Cristian Boffelli EXHIBITION
Punto della situazione – Segno e Figura 「進捗報告 – 線とかたち」

2024年7月6日(土)‐8月5日 入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

ここ15年間の作品イメージを集めてみる。このうち、大部分の作品が日本で制作され、その探究の共通テーマは「線とかたち」である。日本に滞在したことが、私の作品にどのような影響を与えたのだろうか、とよく考える。明確な答えはない。 この時期の作品を振り返ってみると、私のアーティストとしての訓練と強いつながりがあることに気づく。かたちや線にまつわる興味は根が深く、美術高校時代にF.カフカの『変身』というテキストに対峙し、そのシリーズに取り組んだときの記憶まで遡らなければならない。 当時、私はデッサンや版画に多大なエネルギーを注いだ。その物語を説明的に表現するのではなく、『変身』が起こる段階の、書かれていない部分の主人公の姿だけに集中することによって。その緊張感を、絶えず動く「線」に変換しながら、”生きもの”という意味で、生きている「かたち」を表出する。そしてそれは、紙であれ布であれ、表面上に定義すべき姿を探し求めるという、今日でも私が続けていることだ。想像上の生きものを構築しようとする試みにおいて、滞りない緊張感、そして跡を残す物理的な必要性を伴う行為として。 そしてこの展覧会は、私のアーティストとしての歩みの一端を振り返り、この探究の進捗を確認するためのものである。-

クリスティアン・ボッフェッリ Cristian Boffelli

経歴
1972年イタリアVaprio d’Adda(ミラノ県) 生まれ。1996年ミラノ ブレラ国立美術大学(絵画科)卒業後、ブラジル サンパウロの大学にて滞在制作。帰国後、2002年4人の作家と共に知的障害者・精神疾患者の創造活動のための社会協同組合「L.P.K.工房」を設立。その後10年に渡り絵画、版画と陶芸を通して、障害者や子供の表現活動の促進に寄与する。 同時に、絵画や版画を中心とした作家活動を続け、ブラジル、日本、インド、スリランカ、アメリカなど世界各地での滞在制作や展示を行う。 現在 ミラノ郊外と東京郊外を拠点に制作発表。 一貫して追究しているテーマは、動物や人間、いわば生きものの「かたち」である。うごめき変わり続けるそれらの「かたち」は、ねじ曲げられ、ほとんど見分けがつかなくなり、その結果、 ふしぎと馴染み深い見かけを取り戻す。表現の媒体は、黒い線。ニュートラルなスペースに閉じた形を構築するために、決然とした線を使う。主に「版画」という間接描写を、それらの線の表現言語として用いる。大量のエディションを可能とするシルクスクリーンや木版という技術を使いながら、あえてユニークピースの作品に仕上げている。

CV
1996 ミラノ ブレラ国立美術大学 絵画科 卒業
1991 ベルガモ県立美術高校 卒業

2022 ”アートフェアアジア福岡”, 福岡(日本)
2021 “中之条ビエンナーレ”, 群馬 (日本)
2021 “Incontri -遭遇-” SYP Gallery, 東京(日本)
2019 “中之条ビエンナーレ”, 群馬 (日本)
2019 “Preview – Nakanojo Biennale”, 西武渋谷 Art Gallery, 東京 (日本)
2019 “Segni”, 個展, Ex Collegio Vescovile, エステ (イタリア)
2018 “Figure”, 個展, SPAZIO ARTE, ファラジェラダッダ(イタリア)
2018 “想像された狼たち”, 武蔵御嶽神社, 東京(日本)
2018 出版物 “SUMIKA” Edizioni Sottoscala発行, ベッリンゾーナ (スイス)
2017 “中之条ビエンナーレ”, 群馬(日本)
2016 “Figure”, 個展, SYP Gallery, 東京(日本)
2016 “Athanor”, Fondazione Bandera per l’Arte, ブストアルシツィオ(イタリア)
2016 “cinquantesima”, Gallery Carlo Mazzi, テーニャ(スイス)
2015 “中之条ビエンナーレ”, 群馬(日本)
2013 “Appunti”, 個展, Gallery Carlo Mazzi, テーニャ(スイス)
2013 出版物 “Fuori” Edizioni Sottoscala発行, ベッリンゾーナ (スイス)
2013 “Ouverture”, Gallery Alexandre Mottier, ジュネーヴ (スイス)
2008 “10 artisti per il Museo delle Culture”, Museum of Culture, ルガーノ (スイス)
2006 “Mercilless Naturalism”, 個展, Gallery Alliance Francaise, チェンナイ(インド)
2005 “1960-2005”, Centro Cultural Sao Paulo, サンパウロ (ブラジル)
2004 “Recent Works”, 個展, 5+5 Gallery, ニューヨーク (アメリカ)
2002 “The 12th Space International Print Biennal”, Sungkok Museum, ソウル(韓国)
2002 “Shades of Time”, 個展, 5+5 Gallery, ニューヨーク (アメリカ)
2002 “Amsterdam 2002”, Ambient Art Gallery, イタリア文化会館, アムステルダム (オランダ)
1999 “NOVA IMAGEMS Sao Paulo-Milan”,Centro Cultural Sao Paulo,サンパウロ(ブラジル)
1994 “Incisione: divagazione sul Tema”, サンフェデーレギャラリー,ミラノ (イタリア)
1991 National Fine Art University of Brera, Milan, Painting
1991 Bergamo Prefectural Art High School

2022 “ART FAIR ASIA FUKUOKA”, Fukuoka(JAPAN)
2021 “Nakanojo Biennale”, Gunma (Japan)
2021 “Incontri” solo exhibition, SYP Gallery, Tokyo(Japan)
2019 “Nakanojo Biennale”, Gunma (Japan)
2019 “Preview – Nakanojo Biennale”, SEIBU Shibuya Art Gallery, Tokyo (Japan)
2019 “Segni”, solo exhibition, ex Collegio Vescovile, Este (Italy)
2018 “Figure”, solo exhibition, SPAZIO ARTE, Fara Gera d’Adda(Italy)
2018 “The Imagined Wolves”, Musashi Mitake-jinja Shrine, Tokyo(Japan)
2018 Publication “SUMIKA” by Edizioni Sottoscala, Bellinzona (Swiss)
2017 “Nakanojo Biennale”, Gunma(Japan)
2016 “Figure”, solo exhibition, SYP Gallery, Tokyo(Japan)
2016 “Athanor”, Fondazione Bandera per l’Arte, Busto Arsizio(Italy)
2016 “cinquantesima”, Gallery Carlo Mazzi, Tegna(Swiss)
2015 “Nakanojo Biennale”, Gunma(Japan)
2013 “Appunti”, solo exhibition, Gallery Carlo Mazzi, Tegna (Swiss)
2013 Publication “Fuori” by Edizioni Sottoscala, Bellinzona (Swiss)
2013 “Ouverture”, Gallery Alexandre Mottier, Geneve (Swiss)
2008 “10 artisti per il Museo delle Culture”, Museum of Culture, Lugano (Swiss)
2006 “Mercilless Naturalism”, solo exhibition, Gallery Alliance Francaise, Chennai (India)
2005 “1960-2005”, Centro Cultural Sao Paulo, San Paolo (Brazil)
2004 “Recent Works”, solo exhibition at 5+5 Gallery, New York (U.S.A)
2002 “The 12th Space International Print Biennal”, Sungkok Museum, Seoul (Korea)
2002 “Shades of Time”, solo exhibition at 5+5 Gallery, New York (U.S.A.)
2002 “Amsterdam 2002”, Ambient Art Gallery, Cultural Italian Institute Amsterdam (Netherlands)
1999 “NOVA IMAGEMS Sao Paulo-Milan”, Centro Cultural Sao Paulo, Sao Paulo (Brazil)
1994 “Incisione: divagazione sul Tema”, S. Fedele Gallery, Milan (Italy)

LINK
https://cristianboffelli.myportfolio.com/


〈過去の展覧会〉
秋山佳奈子「Traces」

Kanako Akiyama EXHIBITION
2024年6月1日(土)‐7月1日 入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

「Traces」 人間が「名前のある誰か」になる時、顔がはっきりわかるということは重要な要素の一つとなる。 目元を描かないことでその人物は匿名性を帯び、「誰でもない誰か」になる。「誰でもない」 しかし、「誰か」である人物たちは、私であるかもしれないし、鑑賞者であるかもしれない。 ある人に起こった悲劇は、それ以外の人にとっては喜劇となることもあるが、喜劇に湧いた人たちの元に同じような悲劇が起こらないとも限らない。 そして、私はその「誰でもない誰か」が織りなす物語を銅版画技法を用いて描いている。 「誰でもない誰か」の物語が誰かに響くことを願いながら。

秋山 佳奈子

経歴
2008年 多摩美術大学絵画学科版画専攻 卒業
2010年 多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科絵画専攻版画研究領域修了

展覧会歴
2024年 「あわひ(間)展」(中之沢美術館/群馬)
    「美術に見る田園の恵みと暮らし」(小山市立車屋美術館/栃木)
2023年 「アシカガアートクロス」(山川長林寺)
    「GROTESQUTE」(Gallery In/韓国)
    「グロテスキュン★展vol.8」ギャラリー渓/東京)
    「TSUTI・地」 (中之沢美術館/群馬)
2022年 「グロテスキュン展vol.7」(ギャラリー渓/東京)
    「つくりえへようこそ 秋山佳奈子×林朝子公開制作展」(大久保分校スタートアップミュージアム)
    「4th Ulsan Asian Prints Exhibition」韓国
    「森の中の美術展XXⅢ」(中之沢美術館/群馬)
2021年 「グロテスキュン展vol.7」(ギャラリー渓/東京)
    「HIKARI展」(中之沢美術館/群馬)
    「あしかがアートクロス」谷医院
    「森の中の美術展XXII」(中之沢美術館/群馬)
    「L’ESTAMPE CONTEMPORAINE 2021」フランス
    「3rd Ulsan Asian Prints Exhibition」韓国
2020年「MIDORI展」中之沢美術館
    「Focus Porto2020」ポルトガル
    「描かれた水神展」(小山市立車屋美術館/栃木)
    「2nd Ulsan Asian Prints Exhibition」韓国
2019年「第22回岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
    「アジアホテルアートフェア釡山」韓国
    「グロテスキュン★展vol.5」(ギャラリー渓/東京)
    「USAGI展」中之沢美術館(群馬)
    「Story teller 物語を紡ぐ」(アキバタマビ21/東京)
    「釡山国際アートフェア」韓国
    「アートプロジェクト高崎」高崎タカシマヤ
2018年「グロテスキュン★展Vol.4」(ギャラリー渓/東京)
    「水の中にいきづくもの展」(中之沢美術館/群馬)
    「第6回東京ミニプリントトリエンナーレ」(多摩美術大学美術館/東京)
    「Exhibition after 3」(ギャラリー渓/東京)
    「上海アートフェア」(中国)
2017年「グロテスキュン★展Vol.3」(ギャラリー渓/東京)
    「WCASアーティストインレジデンス」(Mosan Art Museum/韓国)
    「森の中の美術館ⅩⅧ」(中之沢美術館/群馬)
    「Ohtawara Belleville」(AaBギャラリー/フランス)
2016年「グロテスキュン展★Vol.2」(ギャラリー渓/東京)
    「Young Art Taipei」(台湾)
    「Floating on Waves 2016」(アメリカ)
    「The 17th International Biennial Print Exhibition, R.O.C」(国立台湾美術館/台湾)
    「アジアホテルアートフェア ソウル」(韓国)
    「日韓交流展~新しい波」(ギャラリーインザブルー/栃木)
    「Some Gravity」(ギャラリー渓/東京)
    「秋山佳奈子 個展 Welcome to my underground」(ギャラリー渓/東京)
2015年 「銅版画でつくる紙雑貨」刊行(日東書院)
    「第6回東京ミニプリントトリエンナーレ」(多摩美術大学美術館/東京)
    「第6回山本鼎版画大賞展」(上田市立美術館/長野)
    「アジアホテルアートフェア香港」(香港)
    「グロテスキュン★展」(ギャラリー渓/東京)
    「The 3rd Bangkok Triennale International Print and Drawing Exhibition」(タイ)
    「2015 Guanlan International Print Biennial」(中国)
    「平成の富嶽三十六景」(山梨県立美術館 県民ギャラリー/山梨)
    「未来展」(日動画廊/東京)
    「ART AWARD NEXTⅡ」(東京美術倶楽部/東京)
    「Spoon Art Fair」(韓国)
2014年「富士山アートオークション」(山梨学院大学/山梨)
    「第59回CWAJ現代版画展」(東京アメリカンクラブ/東京)
    「版画による産学共同研究「フォーシーズンズホテル 丸の内東京と多摩美術大学に於けるレストラン空間の四季をコーディネートする版表現の研究」プロジェクト」(フォーシーズンズホテル丸の内Ekki バー&グリル/東京)   2013年「ON PAPER 2013 紙と自然展-タイ公立シラパコーン大学多摩美術大学国際交流プロジェクト」(多摩美術大学美術館/東京)
    「平成の富岳三十六景」(山梨学院ギャラリー/山梨)
    「ソーラープレート版画展」(ギャラリーうえすと/東京、爾麗美術/神奈川)
    「The"losif lser"International Contemporary Engraving Biennial Exhibition」(ルーマニア)
2012年「ソーラープレート版画展」(ギャラリーうえすと/東京)
    「EXCHANGE-graphic exhibition of Japanese and Polish」(ポーランド)
    「MY duo 2012 秋山佳奈子・真条彩華」(Shonandai MY Gallery/東京)
2011年「第11回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「版画展」(アートコンプレックスセンター/東京)
    「プチ・プリント展」(Y Gallery Asagaya/東京)
    「第5回山本鼎版画大賞展」(上田創造館/長野)
    「第13回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
2010年「第8回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)」
    「The 14th International Biennial Print Exhibition,R.O.C」(国立台湾美術館/台湾)
    「2009年度三菱商事アートゲートプログラム奨学生作品展」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「第9回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    第10回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
2009年「中之条ビエンナーレ2009」(富沢家住宅/群馬県中之条町)
    「第6回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「第7回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「The"losif lser"International Contemporary Engraving Biennial Exhibition」(ルーマニア)
2008年「第1回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「若手女性アーティストの共演」(りそな銀行東京ミッドタウン支店内 Creative room/東京)
    「第2回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
    「COLLABORATIVE PRINT EXHIBITION 2008 IN Asia」(銀座東和ギャラリー/東京)
    「POVONE チャリティーオークション」(東京)
    「秋山佳奈子個展」銀座ギャラリーフォレスト(東京)
    「第4回山本鼎版画大賞展」(上田創造館/長野)
    「第3回三菱商事アートゲートプログラム」(EYE OF GYRE 表参道/東京)
2006年「二人展」ギャラリーフォレスト(銀座ギャラリーフォレスト/東京)

助成金・レジデンス
第1,2,3,6,7,8,9,10,11,13回 三菱商事アートゲートプログラム
2009年度三菱商事アートゲートプログラム奨学生
中国国際版画芸術村(中国、深セン市)
WCAS RESIDENCE(韓国、保寧市)
小山市若手芸術家育成支援事業助成金

収蔵
多摩美術大学美術館
Mosan Art Museum
中国国際版画美術館

〈過去の展覧会〉
いくらまりえ「今日の日」

Marie Ikura EXHIBITION
2024年4月27日(土)‐5月27日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

展示最初の日の朝に、描き始めようと思います。絵の具と筆のおかげで、自分が動いた軌跡が見える形で残って、増えて重なって タイムリミットがきたら、絵のようになっているから 作品を作る人、と思ってもらえている気がします。ビエントアーツギャラリーにいられる時間は、 生きてる間のほんの少しなので もらった1ヶ月、遊び倒して そこに居た痕跡を重ねていきます。

いくら まりえ

経歴
2010 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒
2024 群馬県庁舎アートサイト
2023 中之条ビエンナーレ2023
2023 「YAMANOTE LINE MUSEUM」JR上野駅へ壁画制作(2月~7月)
2022 TV朝日ドラマ「ジャパニーズスタイル」セット内壁画制作
2022 鉄道150年&日比谷OKUROJI2周年記念ライブペイント
2022 ニューマン横浜「ワンダーカナガワ」窓アート制作
2020&2022 成田空港クリスマス窓アート制作
2020 大阪高島屋夢袋(福袋) 壁画制作
2020 丹波篠山まちなみアートフェスティバル参加
2020~2023 毎月1月 個展「絵の湯」特別協賛:スペースゼロ
2019 NHKエデュケーショナル ラウンジ黒板アート
2019 第四北越証券 CMイラスト制作
2019 WOWOWドラマ「蝶の力学」放送記念ライブペイント
2018 東急百貨店・本店「双裳会」ライブペイント
2017 大丸・心斎橋店 300周年記念ライブペイント
2016 ユニクロ・ロシア新店舗オープン記念ライブペイント
2016 羽田空港フィリピン友好60周年ライブペイント
2015 ユニクロ・フィリピン新店舗オープン記念ライブペイント
2014 グループ展「Gen現:Ngayon」 NOVA Gallery フィリピン
2012 映画 「ガール」セット内壁画制作
2010 B.F.A., Tama art University, Department of oil painting

lit.link https://lit.link/marieikura
Instagram https://www.instagram.com/ikura_marie/

〈過去の展覧会〉
miyoshi_makita (三好_槇田)「Spring Mode」

miyoshi_makita EXHIBITION
2024年3月23日(土)‐4月22日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

春の足音が聞こえてきたので、私達は、歩いたり、立ち止まったり、触ったり、聞いたりしながら過ごす短い散歩道をつくることにしました。 苦い記憶を思い出したり、忘れたり。忘れたふりをしていた事を考えたり、考え直したりしながら、つくりました。 散歩道では、光の色や大気の水を取り出しています。これら、どこにでもある現象は、その時その場所でしか出会う事のできない現象でもあります。 晴れの日も雨の日も風の日もありますが、あなただけの散歩にきてください。
助成:小笠原敏晶記念財団
協賛: 株式会社ヨコハマシステムズ

miyoshi_makita (三好_槇田)
三好由起と槇田篤哉、二名のアートグループ


経歴

三好由起
名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了後、日本IBMにエンジニアとして17年間勤務。 2013年、多摩美術大学造形表現学部卒業を機にアート制作を始める。現在フリーランスでデザインや設計を行う。
槇田篤哉
筑波大学基礎工学類物理工学主専攻卒業後、日本IBMとソニーにエンジニアとして23年間勤務。ノートPCやディスプレイ開発に従事。2013年、三好の作品制作に巻き込まれ、その後、ほぼすべての作品制作に参加する。
miyoshi_makita 展覧会
2023 「Air Drops」中之条ビエンナーレ 2023, 旧第三小学校 音楽室
2022 「Winter Notes」, miyoshi_makita個展, 朝陽堂 ギャラリー森の船, 東吾妻町
2022 「Sound of water」, PONTALAIZE 2021, ケアホームあすく, 嵐山町
2021 「Reason for Synchronization」, 中之条ビエンナーレ 2021, 旧廣盛酒造 2F
2019 「Shima Pixel」中之条ビエンナーレ 2019, 旧第三小学校 放送室
2019 「Swings 11」, Synthetic Mediart2019, TAIPEI EXPO PARK, 台北市

三好由起 主な展覧会など
2023 「ファンダメンタルズ フェス」, 東京大学 駒場博物館
2023 「なもなきながれ」, 東京大学フィーチャーセンター, 柏市
2023 Arte Laguna Prize 16th Finalist Exhibition, Arsenale Nord, Venice
2022 三人展「ウタカタ」, Daigo Front, 大子町
2021 「都美セレクション グループ展 2021 “体感A4展”」, 東京都美術館
2019 「2019 中日芸術交流展 & AIR 適地適作」, 広州 53 美術館, 広州市
2019 「間の祭り」, 常陸国總社宮, 石岡市
2018 「APDA Kyoto ファイナリスト展」, be-Kyoto, 京都市
2017/15 「中之条ビエンナーレ」, 中之条町
2017 個展「Light refractions」, オリエンタルデザインギャラリー, 広島市
2016 個展「Promenades」, いりや画廊, 東京都
2016 「ゲンビどこでも公募展 2016」, オリエンタルホテル広島賞, 広島市現代美術館
2014 「逗子アートサイト 2014」, 逗子市
2013 「神戸ビエンナーレ 2013」, メリケンパーク, 神戸市

助成
2023 小笠原敏晶記念財団 文化・芸術助成 調査・研究等への助成
2022 小笠原敏晶記念財団 文化・芸術助成 海外渡航助成
2022 野村財団 芸術文化助成 2022下期 個人


〈過去の展覧会〉
曾超(ソチョウ)「気の絵画」生、命、光、そして仮山石

Zeng Chao EXHIBITION
2024年2月17日(土)-3月18日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

福岡伸一著『動的平衡』によれば、生命現象の核心を解くキーワード、それは「動的平衡」(dynamic equilibrium ダイナミック・イクイリブリアム)。 老子や荘子の「気」の思想において、宇宙は「気」の動的平衡と考える。また、気が生命力や活動力の根源でもあると考えた。 私は、様々な筆致の運用に基づいて仮山石(庭石、文人石)を画面に描き出すことである。 ここで、生や命や光など諸要素が中国伝統の「気と気韻」の思想にもとづいた様々な表現への挑戦である。 絵画の常識を超え、21世紀の新たな表現、絵画の可能性を切り拓く試みである。

曾超(ソチョウ)

経歴
2020 東京造形大学大学院博士課程美術研究領域修了

個展
2019 ZOKEIギャラリー「ポール・曾超」個展/東京
2013 GALLERY Q「曾超展」/東京

グループ展
2021 「中之条ビエンナーレ2021」/群馬県
2019 「寺田倉庫T-ART HALL展」T-ART HALL/東京
2019 「アートフェア東京2019「Future Artists Tokyo」展」東京国際フォーラム/東京
2018 「M-ポリフォニー2018」ZOKEI ギャラリー/東京造形大学/東京
2018 「渋谷芸術祭 SHIBUYA AWARDS 2018ARTS」/渋谷駅コンコース特設会場/東京
2018 「アクリルガッシュビエンナーレ2018」/ターナーギャラリー/東京
2017 「M-ポリフォニー2017」ZOKEI ギャラリー/東京造形大学/東京
2017 「第 53 回神奈川県美術展」神奈川県民ホールギャラリー/神奈川
2014 「東京五美大展」 国立新美術館/東京
2013 「アートラボはしもと 2013」 相模原市民 ギャラリー/神奈川
2012 「M-ポリフォニー2012」ZOKEI ギャラリー/東京造形大学/東京
2012 「アートプログラム青梅 2012」/青梅

受賞等
2016 公益財団法人神林留学生奨学会 研究助成
2014 香港 Sovereign Art Foundation ノミネート
2014 日本現代芸術振興財団主催 CAF賞 優秀賞 受賞
2013 GOOD DESIGN AWARD 受賞

パブリックコレクション
2014 公益財団法人 現代芸術振興財団会長 前澤友作コレクション

LINK
作家サイト:http://paulzengchao.com/jp/


〈過去の展覧会〉
想造楽工 (YORIKO) Little Humorous Worlds

SOZOGAKKO EXHIBITION
2024年1月13日(土)‐2月12日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

想造楽工(そうぞうがっこう)とは、福祉施設に通う、障害のある人々にイラストレーター(商業美術家)として絵を描いてもらい、デザインと組み合わせて商業に展開させる事業です。コミュニケーションデザイナーのYORIKOが2020年に立ち上げ、株式会社ニューモアとして東京都八王子市を拠点に取り組んでいます。 イラストとデザインを対等なパートナー関係とみなし、のびのびとした豊かな世界観を身の回りの風景に落とし込み、新たな価値創造・それぞれが持ち味を生かして協働する社会に向けて、楽しい作品を日々生み出しています。 今回は群馬県、公益財団法人群馬県教育文化事業団が主催となり実施する企画「令和5年度AIRアートプロジェクト」の推薦アーティストとして参加し、群馬県内三ヶ所の福祉施設(就労継続支援B型事業所・多機能型事業所)利用者の方々と協働制作した沢山の絵と陶芸置物たちを、1つの作品としてまとめ上げ、展示します。 「群馬の山々にいる(かもしれない)生き物たち」をテーマに作られた、思わず笑顔になるようなユーモアたっぷりの小さな世界たち。 ぜひ多くの方々にご覧いただきたいです。

YORIKO(想造楽工)

経歴

1987年埼玉県生まれ。専門学校桑沢デザイン研究所、ロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズ卒業。帰国後、グラフィックデザイン業を担いながら国内外各地で地域住民と作り上げるアートプロジェクトに取り組む。世代や属性を超えた協働経験、自身の家族が障害を持つ背景から想造楽工立ち上げを決意し、2020年に株式会社ニューモア設立。デザインとアート双方の強みを掛け合わせ、民間・行政・教育機関等さまざまな場所での協働企画を実施中。

主な出展

2023
東京芸術祭2023/東京都豊島区
八王子芸術祭2023/東京都八王子市
2022
東京芸術祭2022/東京都豊島区
2021
越後妻有 大地の芸術祭の里2021冬/新潟県十日町市
日本遺産 桑都・八王子展/東京都八王子市
中之条ビエンナーレ2021/群馬県中之条町
東京芸術祭2021/東京都豊島区
2020
越後妻有 大地の芸術祭の里2020夏・冬/新潟県十日町市
さいたま国際芸術祭2020/埼玉県さいたま市
東京芸術祭2020/東京都豊島区
2019
越後妻有 大地の芸術祭の里2019春/新潟県十日町市
里山現代美術館キナーレ「水あそび博覧会2019」/新潟県十日町市
里山現代美術館キナーレ「雪あそび博覧会2019」/新潟県十日町市
東アジア文化都市2019/東京都豊島区
2018
越後妻有 大地の芸術祭アートトリエンナーレ2018/新潟県十日町市
2017
中之条ビエンナーレ 2017/群馬県中之条町
多治見子ども情報センター/岐阜県多治見市
2016
里山現代美術館キナーレ「水あそび博覧会2016」/新潟県十日町市
Water Tower Art Fest 2016/ブルガリア共和国ソフィア
高松アーティスト・イン・レジデンス 2016/香川県高松市
南三陸花見山アーティスト・イン・レジデンス/宮城県南三陸町
2015
中之条ビエンナーレ 2015/ 群馬県中之条町
八戸ポータルミュージアムAIR2015/青森県八戸市

LINK
想造楽工公式サイト:https://sozogakko.com
想造楽工インスタグラム:https://instagram.com/sozogakko_official
想造楽工オンラインストア:https://sozogakko-store.com/
YORIKO(ニューモア):https://newmor.net


〈過去の展覧会〉
テレサ・クレア 黄色の発見 Discovering yellow

TERESA CURREA EXHIBITION
2023年11月18日(土)‐12月18日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

「黄色の発見(Discovering yellow)」は、現在取り組んでいる新しいプロジェクトです。クレアはこの制作過程で、数ヶ月前に日本へ移り住んだことを起点として、新しく住む世界で違和感を感じるものごとを探っています。“どこかずれている”という感覚から、さまざまなキャラクター、素材、シナリオを通して、自身を取り巻く世界を十分には理解できない感覚を探求すると同時に、自身の日常生活を成り立たせるために欠かせない母国の文化の要素を発見しようとします。 タイトルの「黄色の発見(Discovering yellow)」には2つの意味が込められています。1つ目は、普段使っている色のパターンを変えて、黄色を優先させ、その周りの色彩構成に変更を加えたということです。そしてもう1つは、自身を取り巻く新しい環境の中で自分自身を明確にするために、母国コロンビアの文化で特に重要な要素を探していることです。黄色は、コロンビア国旗の主要な色であり、また金やトウモロコシなど、コロンビア文化における多くの重要な要素を象徴する色です。いくつかの作品には黒または色の付いたスカートも見られますが、これはコロンビア中部地域の農民女性の伝統的な服装です。 この作家の作品は、非常に個人的な探求であり、そこには幼少期や思春期の記憶もあり、また彼女が育った宗教的なイメージ、特にカトリックの聖人のイメージの強い影響もある。彼女の作品には、これらの聖人の姿を模した様々なキャラクターが見られるが、コロンビアの典型的な衣装や、作家の想像力、美術史への関心から生まれた他の要素も混ざっている。

テレサ・クレア

経歴
1985年コロンビア、ボゴタ生まれ。2008年にコロンビア国立大学美術学部を卒業。以来、既に14年にわたりアーティスト活動に専念しており、数多くのグループ展への参加や個展の開催をしている。 2018年にはスポーツブランド・ナイキとのコラボレーション、2019年に著書「徒歩でイスタンブール(Estambul a pie)」を出版、2023年のロサンゼルス・アートフェアへは紙部門にコロンビア代表のゲストアーティストとして参加。2018年よりコロンビアのベアトリス・エスゲラ・ギャラリーの専属契約アーティストとして活動。 作品の一部はアメリカ、イギリス、フランス、シンガポール、日本でプライベートコレクションとなっている。現在、日本在住。
​​個展
2021 「ココロ(Kokoro)」ベアトリス・エスゲラ・ギャラリー、ボゴタ
2021 「素粒子(Partículas Elementales)」アルティティス・エスパシオ・デ・アルテ(サンタフェギャラリー)、ボゴタ
2019 「祭壇と祈り(Altares y devociones)」ベアトリス・エスゲラ・ギャラリー、ボゴタ
2018 アーティストインレジデンス、アート・ヒア・イスタンブール、イスタンブー ル、トルコ
2017 「反意の性質(Naturalezas Antónimas)」アウロラ・アート&デザインスペース、ボゴタ
2016 「外皮(Tegumentos)」ボゴタ現代美術館、ボゴタ
2015 アーティストインレジデンス、シロオニスタジオ、鬼石、群馬
2011 「ジオラマ(Diorama)」ヒルベルト・アルサーテ・アベンダーニョ財団、ボゴタ
2008 学位プロジェクト、コロンビア国立大学大学

グループ展(抜粋)
2021 アート・オン・ペーパー・アート・フェア、ピア36、ニューヨーク、アメリカ
2020 クローバーの森、 きららハウス、北杜、山梨
2020「コトブキクローバー」コトブキハウス、甲府、山梨
2020 アーティストインレジデンス、AIRY、甲府、山梨
2019 ボゴタ国際アートフェア、ボゴタ
2019「アバウトペーパー」ベアトリス・エスゲラ・ギャラリー、ボゴタ
2018 ナイキ エアフォースワン、コラボレーション、ボゴタ
2018 ダラスアートフェア、ダラス、アメリカ
2017 ボゴタ国際アートフェア、ボゴタ
2015 「XIV ラテンアメリカ& カリブ地域 現代アートトゥデイ」プロモ・アートギャラリー東京、東京
2015 「都市 : 混沌から詩へ(La ciudad: del caos a la poesía)」 エルノガル・クラブギャラリー、ボゴタ
2014 ラテン貿易、グッドイヤー展、マイアミ、アメリカ
2014 ホテル ・ザ チャーリー11階、メデジン
2014 オークション、サンティアゴ・コラソン, オビエド・ショッピングセンター、メデジン
2014 紙の言語、エル・ムセオ・ギャラリー、ボゴタ
2013 第10回トランスフォーマーサイレントオークション、コーコランギャラリー、ワシントンD.C.、アメリカ
2011 ボゴタ現代美術館コレクション、ボゴタ
2011 非定型ステージ、リーセントドローイングセンター、ロンドン、イギリス
2010 デッサン、ラ・コメタ・ギャラリー、ボゴタ
2010 「描くとは書くこと・書くとは描くこと(Dibujar es escribir, escribir es dibujar)」カサスリーグナーギャラリー、ボゴタ 賞、表彰、特別プロジェクト

2020 アーティストインレジデンス、AIRY、甲府、山梨
2018 アーティストインレジデンス、アート・ヒア・イスタンブール、イスタンブー ル、トルコ
2016 公募「ピーススタンプ」ファイナリスト
2015 アーティストインレジデンス、シロオニスタジオ、鬼石、群馬
2014 アナポイマアートファーストサロン第1位
2010 ボゴタ・ジオラマ・プロジェクトによるプログラム奨励賞


〈過去の展覧会〉
小林 達也 jund/send

TATSUYA KOBAYASHI EXHIBITION
2023年10月7日(土)‐11月6日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

いい年をして、やや気恥ずかしいこともあるのだけれど、でも私は「純度、鮮度」を希求しているのだなと、先日ふと気が付いた。「線、色、形」において、「画面、作品」において、「描くこと」において、そして「今、日常」において、私なりに「jund/send」を求めずにはおれない。 いつも、いつまでも純粋、新鮮ではいられない。けれど、こうして描く日々を得られているのだから、いっそ恥ずかしげもなく、そうしたものを求めていたい。
この線は今生まれるし、線が引かれたこの画面を、私は今初めて見ている。

小林 達也

経歴
1973  神奈川県生まれ
1996  筑波大学芸術専門学群洋画コース卒業
1998  筑波大学大学院芸術研究科美術専攻 修了
現在  群馬県在住

​​個展
2022 「と/う/か」殻々工房/栃木
2021 「大きな線 もしくは星」GALERIE PARIS/神奈川
2020 「乱暴で透明」画廊翠巒/群馬
2019 「空に着地」GALERIE PARIS/神奈川
2017 「slow flow」画廊翠巒/群馬
2016 「忘れるし 思い出す」gallery福果/東京
2016 「チロチロ」殻々工房/栃木、gallery HYGGE/茨城
2015 「声が生まれる」(中之条ビエンナーレ2015プレビュー展)西武池袋本店アートギャラリー/東京
2014 「echo」PENSEE GALLERY/群馬
2011 「モトメヨ ステヨ」殻々工房/栃木
2009 「立って歩く」(TWS-Emerging 2009)トーキョーワンダーサイト本郷/東京
2007 「遠くの森の、遠くに森がある 」フタバ画廊/東京
2006 「熱がある 」ガレリア・グラフィカbis./東京
2003 「声であれ」(新作家たち2003) 松明堂ギャラリー/東京
2001 「マイナス ドライブ 」ガレリア・グラフィカbis./東京

​グループ展
2022 「新・今日の作家展2022 世界をとりとめる」(大崎清夏 小林達也 古山結)横浜市民ギャラリー/神奈川
2020 「桐生のアーティスト2020」(大川美術館開館30周年記念企画)大川美術館/群馬
2019 「もう一つの前橋の美術Vol.1」(すいらん総業41周年記念)画廊翠巒/群馬
2018 「376アートビエンナーレ」有鄰館/群馬
2017 「おおたビエンナーレ2017」太田市学習文化センター/群馬
2016 「視覚のふるまい」(眞田勇と二人展) SAKuRA GALLERY/東京
2016 「群馬NOMOグループの全貌 1960年代、「変わったヤツら」の前衛美術」(関連展示に参加)群馬県立近代美術館/群馬
2016 「コレクション+ 行為と痕跡」アーツ前橋/群馬
2015 「中之条ビエンナーレ2015」旧五反田学校、群馬県中之条町
2014  二人展「小さな林と千の原っぱ」SAKuRA GALLERY/東京
2014 「アートフェア・桐生」PENSEE GALLERY/群馬
2013 「中之条ビエンナーレ 2013」群馬県中之条町 町内(旧廣盛酒造に展示)
2013 「おおたビエンナーレ 2013」太田市学習文化センター/群馬
2012 「館林ジャンクション-中央関東の現代美術-」群馬県立館林美術館/群馬
2008 「トーキョーワンダーウォール2008」東京都現代美術館/東京
2007 「VOCA展2007」上野の森美術館/東京
2006 「上野の森美術館大賞展」上野の森美術館/東京
2002 「2002 Annual show」ガレリア・グラフィカ bis./東京
2001 「群馬青年ビエンナーレ’01」群馬県立近代美術館/群馬
1993 「mixjamは見た」若野屋ギャラリー(‘94)、/古河街角美術館(’95、’99~’01、’03~)/茨城


〈過去の展覧会〉
石黒由香「傍らの景色」Scenery by the side

YUKA ISHIGURO EXHIBITION
2023年8月26日(土)‐9月25日(月)入場無料 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

今の普通の生活が大切です。自分なりの普通をずっと続けてきて、色々な事があったはずですが、ほとんどの事は忘れてしまいました。 日々を過ごす中で頭の中にひと時だけ残る光景は、明るく温かいものであっても必ず悲しさや苦しさが含まれていて、それだけで完全で透明な美しいかたまりのようでもあります。 あまりにもささやかで見ているそばから消えていく日々のことを、少しずつすくい上げ記録していけたらと思います。

石黒由香

経歴
1976年神奈川県出身
2002年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了

2006年第33回創画展
2007 年中之条ビエンナーレ2007
2009年中之条ビエンナーレ2009
その他グループ展複数

群馬県中之条町の無料配布冊子「Nakabito-ナカビト」の表紙絵など
2010年より群馬県在住


〈過去の展覧会〉
城戸みゆき「祝福された風景」

MIYUKI KIDO EXHIBITION
2023年7月8日(土)‐8月7日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

人が何かを忘れる時、記憶はどのように薄れ消えていくのでしょうか。多くの場合忘却の過程は意識もされません。私たちの日常生活は思い出す機会すらないまま処理されていく膨大な残骸の上に成立しています。 記憶の水面下に静かに沈んでいくありふれたイメージの数々を拾い上げ、向きを変え、そっと組み立て直し、置く場所を変える。その小さな行為の集積により、顧みられることのなかった日々の断片が新たな風景として突如立ち現れることがあります。それは時にダイナミックに、時にささやかに、世界の在り様を変えてくれるのです。その瞬間を何度でも見たくて私はまだフラフラと歩いています。

城戸みゆき

経歴

女子美術大学美術学部絵画科洋画専攻卒業

選抜展など
2022 ”Lifting the Lid”(ORIEL Y BONT, University of South Wales・ウェールズ)
2022 みかのはら~と (木津川・京都)
2021 木津川アートフェスティバル (木津川・京都)
2021 中之条ビエンナーレ(中之条町・群馬)
2020 reflection(アートスペースもりたか屋・いわき市)
2020 ”LINES” (アークレイリ美術館・アイスランド)
2019 適地適作(53美術館・中国)
2019 中之条ビエンナーレ(中之条町・群馬)
2018 足利CON展 (栗田美術館・足利)
2017 ふたしかなその日 (東京藝術大学美術館陳列館・東京)
2016 玄玄天 (いわき・福島)
2016 木津川アートフェスティバル (木津川・京都)
2015 玄玄天 (いわき・福島)
2014 木津川アートフェスティバル (木津川・京都)
2014 Fresh Winds Art Festival (Gardur, アイスランド)
2013 とのしょうアート化計画 (土庄町・小豆島)
2012 会津・漆の芸術祭 (会津若松・喜多方)
2011 会津・漆の芸術祭 (会津若松・喜多方)
2010 BATH JAPANESE FESTIVAL BOOK ART EXHIBITION (Bath・イギリス
2010 Artists’ Book Exhibition : Centre to Periphery (Japan Creative Centre・シンガポール)
2007 Presentation & Exhibition展(ART COURT Gallery・大阪)
2006 LIBRARY (足利市立美術館・栃木)
2004 細見美術館現代美術イベント「HOSOMI MUSEUM CONTEMPORARY ART EVENT HOSOMI TO CONTEMPORARY 002 ‐Two Contemporaries‐」(細見美術館・京都)
2003 新しい波~京都府美術工芸新鋭選抜展」ミクスト・メディア部門入選 (京都文化博物館)

アーティスト・イン・レジデンス
2018 IAM 10th International Art Meet (ピラーニ・インド)
2017 Naxos Art Festival (ナクソス島・ギリシャ)
2016 Nagykáta-Erdőszőlő international art camp (Nagykáta・ハンガリー)
2015 我孫子国際野外芸術祭 (我孫子・千葉)
2015 Yalova Biennale (Yalova, Istanbul・トルコ)
2015 Nagykáta-Erdőszőlő international art camp (Nagykáta・ハンガリー)
2013 Fresh Winds Art Festival ( Gardur, Iceland)
2011 KASHIMA 2011 アーティスト・イン・レジデンス (大分県別府市)
2010 HIVE アーティスト・イン・レジデンス (清洲・韓国)
2009 アーティスト・イン・レジデンス Krems (Krems・Austria)
2008 SAKSALA アーティスト・イン・レジデンス (Haukivuori・Mikkeli, Finland)
2006 KAIR 神山町アーティスト・イン・レジデンス (徳島県神山町)

個展など
2022 「祝福された風景」(アートステージ567/京都)
2021 「LOTI NEKO/ECHO」(オンライン/日仏合作)
2019 「私の表面」(Art Spot Korin/京都)
2013 「意味を失った言葉が食卓に降り積もり、やがて花に戻っていく」(FINNEGAN’S WAKE/大阪)
2011 「波紋の裏面」(Gallery 16/京都)
2010 「fake landscape」(Gallery SPACE A/韓国)
2010 「彼から聞いた限りの話」(Gallery はねうさぎ/京都)
2009 「A garden in the light」(Museums Mödling/Austria)
2009 「vague memory」(Gallery ARCADE/ustria)
2008 「inside/outside」(Gallery Ari/Finland)
2008 「場違いな記憶」(Gallery はねうさぎ/京都)
2007 「これはジャックの建てた家」(百葉箱 GALLERY ART SPACE/東京)
2007 「ひかりのさす箱」(Gallery はねうさぎ/京都)
その他個展・グループ展多数

受賞歴
2007 大村文子基金女子美卒業生奨励金


〈過去の展覧会〉
森 健太郎「Lemon, Candy, Motorcycle, Battery」レモン、キャンディ、モーターサイクル、バッテリー

KENTARO MORI EXHIBITION
2023年6月3日(土)‐7月3日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

この展覧会では、人々が生きる社会の選択肢から外れてしまった「あり得たかもしれない選択」の象徴として、「レモン」を取り上げます。我々は生まれた時から、ごく自然に電気のエネルギーを受け取って生活しています。しかし、電気のエネルギーは、どこかで誰かが発電することで生まれています。電気をはじめとしたさまざまな”エネルギー”に対し、人はどのように関係性を持つことができるのか。発電の方法によってそれは変わったりするのでしょうか。 ドイツの作家ヨーゼフ・ボイスは、これから人が目指すより良い世界の象徴としてレモン電池を取り上げました。もしかしたらレモン電池を通じて、私たちはエネルギーという存在と、もっと対等な関係を築くことができるのかもしれない。そんなぼんやりとした思いから、この展覧会ははじまります。

森 健太郎

経歴

2022 Katsurao Collective/福島県/事業統括
2020 富士の山ビエンナーレ2020/静岡県/キュレーター
2018 東御市梅野記念絵画館/長野県/学芸員

2014 東京藝術大学院美術研究科修士課程 修了
2012 東京造形大学造形学部 卒業
1988 福岡県生まれ

展示歴
2022 拝啓移り住みまして展 / 群馬県
2021 中之条ビエンナーレ2021/ 群馬県
2019 中之条ビエンナーレ2019/ 群馬県
2017 Far West of JAPAN Art in Brooklyn/Brooklyn,/ アメリカ
2016 いしの話/福岡 Art Hub 三樹荘


〈過去の展覧会〉
鉾井 喬「Atelier ↺ Gallery Project “風はどこで生まれたのか?” 」

TAKASHI HOKOI EXHIBITION
2023年4月29日(土)‐5月29日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

制作(主観)と展示(客観)を繰り返すことにより、創造力が研ぎ澄まされていくことを感じる。普段分離している双方を緩やかに繋ぐ場を作り、一本の線を垣間見るプロジェクトを行う。 学生の頃人力飛行機のパイロットを経験し風を可視化する作品を制作し始めて以降、近年では自然とエネルギーの関係性をテーマにしてきた。自身の体験を元に、自然と人間社会を二分するのではなく、双方を行き来する多面的、動的な問いかけを、写真、彫刻、インスタレーション、滞在制作表現から試みる。

鉾井 喬

経歴
2016年東京藝術大学デザイン科立体工房テクニカルインストラクター
2010年東京藝術大学大学院美術研究科修了
2008年筑波大学芸術専門学群卒業

活動歴
2023 瀬戸内海分校プロジェクト(香川・高松)
2023 VIENTO ARTS GALLERY(群馬・高崎)
2022 さと⇄うみ展(香川・三木)
2022 Chaingmai×Nakanojo Exchange program(Thailand・Chaingmai)
2022 とまり木美術館で待ち合わせ(福島・会津若松)
2022 オハラブレイク(福島・猪苗代)
2021 なかにわ美術館で待ち合わせ(福島・会津若松)
2021 中之条ビエンナーレ2021(群馬・中之条)
2021 HIBIYA BLOSSOM 2021(東京ミッドタウン日比谷)
2020 原泉アートデイズ!2020(静岡・掛川)
2020 SIM Artist in Residence Program(Iceland・Reykjavík)
2020 三越×藝大夏の芸術祭(東京・日本橋三越)
2020 想像する展覧会(郵送による展示・鑑賞者の自宅など)
2020 Vermont Studio Center Artist in Residence (USA・Vermont)
2020 存在と遷移~エネルギーの行方~(福島・西会津国際芸術村)
2019 原泉アートデイズ(静岡・掛川)
2019 モリカラモリへ(長野・伊那)
2019 中之条ビエンナーレ2019(群馬・中之条)
2018 三越夏の芸術祭(東京・日本橋)
2018 六甲ミーツアート(兵庫・六甲山)
2018 清山飯坂温泉芸術祭(福島・飯坂温泉)
2017 かけがわ茶エンナーレ(静岡・掛川)
2017 中之条ビエンナーレ2017(群馬・中之条)
2017 福島桜紀行イスラエル上映(イスラエル・ハイファ)
2017 感じる芸術祭「真鶴町なーれ」(神奈川・真鶴)
2016 かがわ・山なみ芸術祭(香川・綾川)
2016 展覧会「福島桜紀行」(神奈川・横浜市民ギャラリー)
2016 感じる芸術祭「真鶴町なーれ」(神奈川・真鶴)
2015 When the Wind Blows / 風が吹くとき : Fukushima and Portadown Cultural (北アイルランド)
2014 windscape(福島・猪苗代)
2014 アラフドアートアニュアル2014(福島)
2013 土湯アラフドアートアニュアル(福島)

受賞歴
2021 野村財団 芸術文化助成
2020 藝大美術エメラルド賞
2020 Vermont Studio Center Artist Grants
2016 第38回PFFアワード 入選
2016 第27回UBEビエンナーレ 模型入選
2011 東京写真記者協会 特別賞(NHK)
2011 日本新聞協会 新聞協会賞(NHK)
2010 東北写真記者協会 新人賞(NHK)
2010 東京藝術大学大学院修了制作にて買い上げ賞を受賞


〈過去の展覧会〉
春田美咲「轟々と流れる」

MISAKI HARUTA EXHIBITION
2023年3月25日(土)‐4月24日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

初めて中之条の四万温泉に訪れた時、広大な自然に驚いた。その中でも鼓動 のような音を立てて流れる滝や、川の流れが作り出す模様に目をひかれた。 今回の展覧会では、そういった川の作り出す流れを別の場所から別の視点で 捉えたいと思い、去年紅葉の季節に訪れた四万温泉の甌穴の川をモチーフに した作品を制作しました。

春田美咲

経歴
2015 多摩美術大学絵画学科油画科 卒業

受賞歴
2020 第23回岡本太郎現代芸術賞 入選
2019 ゲンビどこでも企画公募2019 入選
​2017 アクリルガッシュビエンナーレ2016 優秀賞
​2017 ギャラリーへ行こう2017 入選

活動歴
2020 第23回岡本太郎現代芸術賞作品展
2020 春田美咲 個展(ライブペイント)(ターナーギャラリー/東京)
2019 春田美咲個展(新宿眼科画廊/東京)
2019 トーキョーアートブックフェア2019(銀座sonypark/東京)
2019 中之条ビエンナーレ2019(旧第三小学校体育館/群馬)
2019 第6回 蔵と現代美術展(丹徳庭園母屋/埼玉)
​2019 ゲンビどこでも企画公募2019(広島市現代美術館/広島)
2015 「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館/東京)
2015 「多摩美術大学卒業制作展・大学院修了制作展」(多摩美術大学/東京)


〈過去の展覧会〉
古賀充「タイニー・エンド tiny end」

Mitsuru Koga EXHIBITION
2023年2月18日(土)‐3月20日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

この空間は小さな世界である。 そこにあるモノたちを形成する無数の精神は絶えず入れ替わり、役目を終えた精神は次なる経験を求め彷徨う。空間はその度に、精神の経験値に見合う設計図を提示することでさらなる経験を積ませていくのである。やがて多くの経験を積んだ精神は、この空間における結末を記した設計図の提示を受けることとなる。結末とは、この空間が望む有無のない一元的な最終目標であるから、我々のいるこの場所は未だ完成せざる状態といえるのである。

古賀充

経歴
1987年 長崎県生まれ
2010年 大分県立芸術文化短期大学専攻科美術専攻修了

受賞歴
2019年 台北ONE ART AWARD受賞
2013年 大分けんしん美術展 大賞受賞
2012年 大分けんしん美術展 朝日合同新聞 新聞社賞受賞
2010年 修了制作大学買上げ

主な個展
2022年 個展「スーパーオブジェクト」(Gallery Seek/銀座)
2021年 個展「存在のフィルター」(Gallery Seek/銀座)
2020年 個展「空間構築」(Gallery Seek/銀座)
2020年 ART FAIR PHILIPPINES内ブース個展(Eskinita Art Gallery/フィリピン)
2016年 個展(Gallery Seek/銀座)
2015年 個展(Gallery Seek/銀座)

主なグループ展
2022年 「写実絵画の先駆け」(implexus art gallery/盛岡)
2021年  「写実絵画のさきがけ」〜光と静けさに関する考察Ⅱ〜(implexus art gallery/盛岡)
2019年 「古賀充・原田武二人展-トキの邂逅-」(artglorieux gallery /銀座)
2019年 「それぞれの今」(OpAm大分県立美術館/大分)
2018年 「長崎の彩」(Gallery Seek/銀座)


〈過去の展覧会〉
ダマダムタル「愛と平和のミミクリー」
MIMICRY “Who said love and peace?”

DamaDamTal EXHIBITION
2023年1月14日(土)‐2月13日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

6歳の時に赤いオルゴールをもらった。キレイなお花の絵が描いてある蓋を開けると、流れてきたのは“ゴッドファーザー愛のテーマ”だった。 「愛と平和をタイトルにつける人を信用できない。」と語るDamaDamTalがお届けする、愛と平和のミミクリー。

DamaDamTal(ダマダムタル)

経歴
2020 さいたま国際芸術祭2020 Sightama Art Center Project(埼玉県)
2020 個展「そうじゃない明日」rusu目黒(東京都)
2019 Sightama Art Center Project 個展「幕はすでに開いております。」旧大宮図書館(埼玉県)
2019 中之条ビエンナーレ2019(群馬県)
2018 黄金町AIR 短期レジデンス(神奈川県)
2016 みきたまき と大塚陽 によって結成

〈過去の展覧会〉
関美来「FOLLOW 布を追いかける」

MIRAI SEKI EXHIBITION
2022 年11月19日(土)‐12月19日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

布は水のようである。
さっき見た姿は移り変わり、すでに動きはじめている。
水のようにとどまることはないからこそ、 一瞬の姿が欲しくて糸で追いかけてみる。
そうしたら、生きものが生まれ景色が生まれた。

関美来(せき・みらい)

経歴
2006 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科テキスタイルデザイン科卒業
2004 桑沢デザイン研究ドレス科(現:ファッションデザイン科)卒業

主なグループ展
2021 中之条ビエンナーレ国際芸術祭2021(群馬)十二みます
2019 中之条ビエンナーレ国際芸術祭2019(群馬)稚産飼育所
2019 Sense Of Color展(東京)AXIS GALLERY
2019 「場」展(東京)POLA the beauty GINZA
2018 こだま芸術祭(埼玉)競進社模範蚕室
2017 中之条ビエンナーレ2017(群馬)赤岩公民館
2017 SICF18 (東京)スパイラル
2016 飛び出すテキスタイル展(東京)CYCU渋谷・(台湾)透明公園
2016 Xibu展-備後柿渋の衣服-(広島)オリエンタルホテルデザインギャラリー
2013 大地を包む展(新潟)越後妻有里山現代美術館キナーレ

個展
2022 nuinuinui2022(群馬)うた種ミニギャラリー
2019 糸のゆくえ(長野)ギャラリー豆蔵
2009 食した色展(東京)Gallery okarinaB

〈過去の展覧会〉
土地を描く「Landscape painting」

井田秀美/小島智子/児玉太郎彦/島田信一 /高山仁志/三木一郎/山口京子
2022年10月15日(土)‐11月14日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

- 地域連携特別企画展 -
高崎市を中心にした社会人の絵画愛好グループの展覧会です。日常や自然の風景など、それぞれの視点で描かれた風景は、長年住んできた地域への思いを感じることが出来ます。

地域の作家たちが描く、見慣れた土地の風景。
その地域への眼差しは、それぞれ絵画という手法で個性的に切り取られている。
作品として描かれた風景を通じて、鑑賞者が新たな風景を発見できる展覧会。

参加メンバー 井田秀美/小島智子/児玉太郎彦/島田信一 /高山仁志/三木一郎/山口京子

〈過去の展覧会〉
滝沢礼子「空・色 ever- changing」

REIKO TAKIZAWA EXHIBITION
2022 年8月13日(土)‐9月19日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

薄明の空には無限の色と流れる時が見えます。
どこか見覚えのあるような、いつか出会うかもしれない
空・色をかたちにしてみました。

滝沢礼子(たきざわ れいこ)

経歴
1998-2000 ブリュッセル王立美術大学 修士過程 ベルギー・ブリュッセル
1997-1998 沖縄 久米島にて, 久米島紬制作
1996 エクサンプロヴァンス芸術大学 卒業
D.N.S.E.P / Diplôme National Supérieur d’Expression Plastique 取得 フランス・エクサンプロヴァンス

展覧会
2020 Entre le temps et l’instant / SO lei / 大阪
2018 Rivoli September Exhibitions / ArtContest −JAP / ベルギー,ブリュッセル
2016 What is your work space ? / Atelier La Fosse / マルセイユ,フランス
2012 Pop-up / Ixelles 美術館 / ベルギー,ブリュッセル
2011 YELLOW / Diagonale ギャラリー / カナダ, モントリオール
2011 Cumulus Momentum #1 / Cité Radieuse de La Corbusier / マルセイユ,フランス
2010 GRAY / Diagonale ギャラリー / カナダ, モントリオール
2009 BLEU – Best in show / Diagonale ギャラリー / カナダ, モントリオール
2008 Point Zero / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー / ベルギー, ブリュッセル
2008 時間の選択 / Diagonale ギャラリー / カナダ, モントリオール
2007 Best Offfffffff 9 現代のクリエーター展 / タペストリー財団美術館 / ベルギー, トロネ
2007 PAPER / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー / ベルギー, ブリュッセル
2005 DiVA 1st multimedia art faire / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー 展示内 / ニューヨーク, USA
2004  Kladpapier / V.A.C Hendrik Van Veldeke / ベルギ-, ハッセルト
2003 Incidents / Werfkade ギャラリー / ホークザンド, オランダ
2003 Du Diaphane et de l’illusion / ISELP / ベルギー, ブリュッセル
2003 21th ART BRUSSELS  現代美術アートフェアー / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー 展示内 / ベルギー, ブリュッセル
2003 MOSAIQUE DE CHAMBRES 2 / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー / ベルギー, ブリュッセル
2002 Passage / L’Espace Blanche ギャラリー /  ベルギー, ブリュッセル
2002 LIAISON SECRETES / Brussels Central Station / ベルギー, ブリュッセル
2001 Pulsations / Marijke SchreursMarijke Schreurs ギャラリー / ベルギー, ブリュッセル
2001 Les enfants des bonfils No.2 / Ventabren Art Contemporaine / フランス, ヴァンタブラン
2000 Opening Exibition JAP in Raffinerie / La Raffinerie / ベルギー, ブリュッセル
2000 ITHAKA Annual event in Leuven / Leuven Rail Station / ベルギー, ルーバン
1999 ITHAKA Annual event in Leuven / Leuven Shopping Center / ベルギー, ルーバン
1997 LES EX D’AIX cru 96 / エクサンプロヴァンス芸術大学 / フランス, エクサンプロヴァンス
1995 コラボレーション カサブランカ芸術大学-エクサンプロヴァンス芸術大学 / 仏-モロッコ 文化センター / マラヶッシュ, モロッコ

奨学金
“La Bourse de recherches du TAMAT” タピストリー財団  ベルギー・ワロン−ブラッセル共同体

コレクション
ベルギー・フランス語共同体プライベートコレクション


〈過去の展覧会〉
立原 裕子「ある地点から」From a Point

HIROKO TACHIHARA EXHIBITION
2022 年6月25日(土)‐8月1日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

ずっと、ある地点から、ある地点にある何かを見て暮らしている。
見るともなく見ていたり、見飽きる程見たり、移動中の一瞥だったり、印象の強いものとその周りにあるものを含めて、今まで膨大な量の景色を見てきたはずだ。その中で長期的に記憶に残ったもの、最近見て惹かれたもの、自分の中に沸き出てきたイメージ、それらを描く作業の場に持ち出す。白紙の上に並べて、組み合わせ、どう感じたのかを探り、どこが好みなのかを確認し、どの様な表現が生活に馴染むか想像し、象徴的なフォルムを抽出する。 小さな挑戦と調整を繰り返して出来た画面は、一つの会話の形にも思える。どうですかこれ、合ってますか?こんな感じしませんか?と観る人に問い掛けるような気持ちがどこかにある。
日々、目に入ってくる景色は、全ての景色の端っこかもしれないと思うと、途方に暮れつつ救われる様な気持ちになる。

立原 裕子(たちはら ひろこ)

経歴
1978 茨城県水戸市出身
2002 多摩美術大学美術学部二部絵画学科卒業

【個展】
2004,05,14「立原裕子展」GALLERY昨明(福島)
2004,05「立原裕子展」exhibit LIVE(東京)
2007「to blossom」ART WORKS GALLERY(茨城)
2012「Clear Spot‐〈まなざし〉と〈風景〉のあわい‐」SAZA COFFEE本店内 ギャラリー・SAZA(茨城)
2013「結びつける」ギャラリーしえる(茨城)
2021「Island」Gallery b.Tokyo(東京)

【主なグループ展】
2004「第三回アール・エポック展」茨城県天心記念五浦美術館BC展示室
2005「カタチに跡」SAN-AI GALLERY(東京)
2005「遇」表参道画廊(東京)
2006「basis-1」ギャラリーぱれっと(東京)
2006「SproutⅢ」ART WORKS GALLERY(茨城)
2008「Artless Art」ART WORKS GALLERY(茨城)
2008「アートレスアートinカフェ」水戸芸術館内、カフェ1to1(茨城)
2008「カフェ・イン・水戸 2008」水戸芸術館、水戸市街地各所(茨城)
2009「真夏の喫茶店」POISSON D’AVRIL(東京)
2010「IWAKI ARTトリエンナーレ2010」(福島)
2010「シェル美術賞展2010」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2011「ワンダーシード2011」ワンダーサイト渋谷(東京)
2011「それからどすたの4」gallery & café blaurot(福島)
2011「明日へ~彫刻・絵画4人展」galleryそら(大阪)
2013「アートミーティング2013 田人の森に遊ぶ」(福島)
2015,19,22「絵を飾る 小さな絵の展覧会」ミセルくらしPUNTO(茨城)

〈過去の展覧会〉
しばたみづき「WOODS」

MIDZUKI SHIBATA EXHIBITION
2022 年5月14日(土)‐6月20日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

美術の実験者/東京を拠点に活動。
剣道や茶道を通じて「物の裏側や中身を想像して見る」という経験をしたことから、「見入る」状態を可視化する制作を行ってきたが、次第に、中身を想像する形としての「つぼ」に興味を持ち、見入る対象としての「つぼ」に関わる制作を行う。 近年は、「ヒトはなぜつぼをつくるのか」をテーマに、身近にあるものを使って「つぼなんかをつくる」という行為を繰り返し研究している。
主な素材は、自身が訪れた先の土や、生活のなかで生じる廃棄物などであり、「つくる」という初動を、その場、その時に自分が居る/居たことから得るために、それらの素材を選択している。
© Photo by Masakiyo Fukuda.

しばたみづき

経歴
1987 東京都生まれ
2011 東京芸術大学 美術学部絵画科油画専攻 卒業
2014 東京芸術大学 大学院美術研究科絵画専攻油画研究分野 修了
2015-2016 Cité internationale des Arts Paris (France) レジデンス
2017-2018 École des Beaux Arts de Paris (France) 川俣正アトリエ 協定留学
2019 東京芸術大学 大学院美術研究科博士後期課程美術専攻油画研究領域油画研究分野 修了 / 美術博士
2021 「中之条ビエンナーレ2021」中之条町六合/群馬
2020 個展「POTS」Rise Gallery/東京
2019 「中之条ビエンナーレ2019」中之条町六合/群馬
2019 個展 iGallery DC/山梨
2018 個展「みることについて」藍画廊/銀座
2017 「La tête en fumet」Maison du Japon/パリ(フランス)
2016 「Places-場所」Kunstverein Jahnstrasse e.V./ブラウンシュヴァイク(ドイツ)
2015 「PRIMITIVE ACT」頂ビル/新富町、2016 「RUINES」Avaricum/ブルジュ(フランス)
2014 「表現のチカラ 東京藝大セレクション」玉藻公園・飛雲閣/高松(香川)
2011 グループ公開制作「空中」ARCUSスタジオ/守谷
2011 ヨコハマトリエンナーレ2011【BankArt Life 3】新・港村-小さな未来都市「TEAM それがすき」/新港ピア
2009 [No Man’s Land]「MEMENTO VIVERE/MEMENTO FANTASMA(生きてる記憶/幻の記憶)」 旧在日フランス大使館庁舎別館/南麻布
など多数

〈過去の展覧会〉
内山 依津花「遊びの庭」Play Garden

ITSUKA UCHIYAMA EXHIBITION
2022年4月9日(土)‐5月9日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

土地の記憶/足跡/植物/種子をはこぶ鳥/雨/風/誰かの声
見えるものも見えないものも
一つとして何かがたりなければ この庭は存在しない
ここは ”世界”か とある”絵画”か

内山 依津花(うちやま・いつか)

経歴
2012 沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科絵画専攻油画 卒業
個展
2019 Play Garden / 旧豚小屋ギャラリー Butte(鳥取)
2018 各月1回開催「OPEN ATELIER」 / 自宅兼アトリエ(鳥取)
2016 巡回展 Traveling Exhibition – それはもうこなごなの粒子になって気流にのって飛んでいってしまった / 旧観光案内所小屋内(鳥取),VENTD’ EST 理容室ビル2階(静岡),ナハウス屋上(沖縄)
2011 cuticula / Espace creation de Uehara(沖縄)
主な展覧会
2016 WONDER SEEDS 2016 / ワンダーサイト渋谷(東京)
2016 Dream of Butterfly Exhibition & Auction / 鴨江アートセンター(静岡)
2014 内山依津花 × 七海愛 二人展 / bar & gallery 土 , gallery Apartments(沖縄)
2014 反戦 来るべき戦争に抗うために 展 / SNOW Contemporary(東京) 表示を縮小

〈過去の展覧会〉
大山里奈「ひとしずくのしたたり」A drop of water

RINA OHYAMA EXHIBITION
2022年3月5日(土)‐4月4日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

表われては消えていく、しずく。
見えなくなっても、ふたたび表われる。
その繰り返しの中に身を委ねてみよう。

大山里奈(おおやま・りな)

経歴
2011 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院 芸術表現学科 修了
2009 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)洋画(総合造形)卒業

グループ展
2019 中之条ビエンナーレ2019(中之条/群馬)
2019 星屑カルテ(画廊星醫院/福島)
2018 SICF19(スパイラル/東京)
2016 こととか2016 今、います(西会津国際芸術村/福島)
2015 世界と世界を交換する (西会津国際芸術村/福島)
2012 二次元と三次元のはざま (ART ZONE/京都)

個展
2016 うつろい(タカシサイトウギャラリー/茨城)
2015 ときの滴り(CAFÉ FACON/東京)
2011 ことの余韻(ART ZONE/京都)

〈過去の展覧会〉
永井俊平「体を装う」ultra fit

SHUNPEI NAGAI EXHIBITION
2022年1月29日(土)‐2月28日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

収まっていたものが流れ広がる様子は、生き生きとしている。
新たな着くものを獲得すると、流れは止まり固定する。
私はその輪郭を切り抜くことで、それを体として捉える。

永井俊平(ながい・しゅんぺい)

経歴
個展
2018 patch(東京)
2017 USED CLOTHING SHOP(東京)

主なグループ展
2019 眞田塾展「Sense of Color 色の触感」(東京)
2018 こだま芸術祭(埼玉)
2017 中之条ビエンナーレ2017(群馬)
2013 大地を包む〜繊維からの再考 展(新潟)
2012 BIWAKOビエンナーレ2012


〈過去の展覧会〉
近藤愛子/kiritsuaiko 「此処に在る環」

AIKO KONDO / kiritsuaiko EXHIBITION
2021年12月11日(土) ‐2022年1月24日(月)(最終入場18:20まで)
年始休業1/1(土)、1/2(日)、1/3(月)、1/8(土)、1/9(日)、1/10(月)は休業いたします
※ 1月1日~10日は年始休業 / 火曜・水曜・木曜・金曜日定休

私の周りには様々なコラボレーションが在る。
環境の繋がりの一部であることを軽やかに意識する。
近藤愛子 及び kiritsuaiko
アーティスト/デザイナー/ディレクター/講師/元 自然史博物館解説員
多様な連携をし、表現をしています。

近藤愛子/kiritsuaiko(こんどう・あいこ)


経歴
2008 群馬県立女子大学 美学美術史 卒業
2010 群馬県立女子大学 大学院 芸術学デザイン専攻 修了
2010 群馬県立自然史博物館 解説員として勤務開始
2021 くらしまち財団たかさき SO.ラボ アートディレクターとして勤務開始

【主な展覧会・受賞歴】
2021 群馬県立自然史博物館企画展『鳥がトリであるために』(群馬)
   HARAIZUMI ART DAYS!(静岡)
   ギャラリーCOYAMA kiritsuaiko個展『ここにある環』個展(神奈川)
   群馬アートオークション『アートインキュベーション32』(群馬)
2020 『想像する展覧会』(静岡/郵送)
2019 中之条ビエンナーレ2019(群馬)
   きたうらわアートウィーク商店街展示 花・花・花(埼玉)
2018 HARAIZUMI ART DAYS!(静岡)
   床の間アート展(群馬)
   環境芸術学会企画展『わたしは わたしという条件で 生きていく』(東京)
2016 竜ヶ崎幼稚園 近藤愛子個展『此処にある環』(茨城)
2015 第79回 新制作展(東京)
2013 中之条ビエンナーレ2013(群馬)
   アーツ前橋『ダイニングプロジェクト』空間デザイン(群馬)
2011  中之条ビエンナーレ2011(群馬)
2010 GPWU DESIGN+ART AWARD 2010 優秀賞(群馬)
2008 群馬県立女子大学 学長賞(群馬)
   第72回 新制作展(東京)
2007 第71回 新制作展 新作家賞(東京)
2006 あかりメッセージ2006六本木学生展 伊藤隆道賞(東京) 他、多数。

【主なアートワークショップ・講師歴】
2021 文京学院大学 芸術で探る地域の姿(造形)講師(埼玉)
   シネマテークたかさき 映画『ソング・オブ・ザ・シー』上映後アートワークショップ(群馬)
   ろっくひよこプリスクール アートワークショップ(群馬)
2020 佐久市子ども未来館『こちら佐久平駅前商品開発部』講師(長野)
2019 きたうらわアートウィーク ハロウィンワークショップ(埼玉)
2018 角田病院 アートワークショップ(群馬)
2014-2017 清心幼稚園 スーパーワークショップパーティー(群馬)
2017 埼玉県立近代美術館 MOMASのとびら(埼玉)
   「群馬県立女子大学授業『芸術の現場から』」(群馬)
2016-2017 国営武蔵丘陵森林公園 アートワークショップ(埼玉)
2015-2016 アーツ前橋 あーつひろば(群馬)
2016 群馬大学主催 美術館等と連携する地域アートプロジェクトを活用するアートマネージメント人材育成プログラムの構築と実施・評価 ワークショップ(群馬)
2016 竜ヶ崎幼稚園 アートワークショップ(茨城)
2013-2015 群馬県立近代美術館 アートまつり(群馬)
2012 群馬県立近代美術館 森のうさぎと見るアート ワークショップ(群馬)
2012 群馬県立近代美術館 こどもミュージアムスクール(群馬)
他、多数。

【オリジナルブランド kiritsuaiko】
身につけたり机周りにあることで、自然環境の繋がりを軽やかに意識するアクセサリーや紙雑貨を目指しています。
主にミュージアムショップなどで委託販売中。
多様なコラボレーションも行っています。

LINK
ブログ|http://aikokiri.blog16.fc2.com/
Twitter|https://twitter.com/aiko4k
Instagram|https://www.instagram.com/kiritsuaiko/
kiritsuaiko作品まとめ|https://kiritsuaiko.tumblr.com/

〈過去の展覧会〉
山形敦子「かわいい かわいい 細胞たち」

ATSUKO YAMAGATA EXHIBITION
2021年11月6日(土)‐12月6日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

接着剤でできたパーツを作る時、私は色や形の方向を示すだけである。 あとは勝手に、彼らが自分で何やら有機的な形を作っていく。 それは生きているものー広義でいうと、水や空気、人間も、人間が作ったものも全てー地球にあるものは、何かに向かって動き変化している。その様子は愛しく可愛らしい。 私はできたパーツを<細胞>と呼んでいる。 私は絵を構成する。彼らを使って。たまに、自分の手を動かして。 目に見えないものが動いた様子を、可愛らしい彼らを絵に残す。

山形 敦子(やまがた・あつこ)

経歴
1982年北海道生まれ。2005年東京外国語大学東南アジア課程インドネシア語科卒業。
2012年よりフィリピン、マニラで活動を始める。2021年現在は群馬県とマニラの2拠点で活動できるよう帰国中。

個展
2021 “WONDERLAND” Underground gallery, フィリピン
2021 “attachment | distance” Artinformal, フィリピン
2020 “Do you hear it? ”Artinformal, フィリピン
2018 “Remembrance”Vinyl on Vinyl gallery, フィリピン
2018 “Uncontrolled Artificiality” Finale Art File, フィリピン
2018 “Born Softly” MO_Space, フィリピン
2018 “Belongingness” West gallery, フィリピン
2017 “made roots hereーこの地に根をおろすー” TOWER’S GALLERY, JRタワーホテル日航札幌、北海道
2017 “breathing, breeding, blowout” Art Informal, フィリピン
2017 “borrowed scenery” Underground gallery, フィリピン
2015 “Between Place” Underground gallery, フィリピン
2015 “Fragmented Histology” SM City Baliwag , フィリピン
2013 「シブーヤス」The Artcomplex Center of Tokyo, 東京
2012 「花鳥風月」The Artcomplex Center of Tokyo, 東京

主なグループ展
2021 Art Fair Philippines 2021, フィリピン
2020 Alt Philippines 2020, フィリピン
2019 “Transcendental” 二人展, Cultural Center of the Philippines, フィリピン 2019 中之条ビエンナーレ2019, 群馬
2019 “The future is Female “ Taksu Singapore, シンガポール
2019 “Kahit at Sabit “ Load na Dito , フィリピン
2019 “Self portrait as mirror/Mirror as self portrait” Artinformal , フィリピン
2019 Art Fair Philippines 2019, フィリピン
2018 Art Fair Philippines 2018, フィリピン
2018 Singapore Art Stage 2018 , シンガポール
2017 “FORM OUT OF MATERIAL, MATERIAL OUT OF FORM” 3 人展, Galleria Duemila, フィリピン
2017 中之条ビエンナーレ2017, 群馬
2017 Art Fair Philippines 2017, booth of TAKSU gallery, フィリピン
2016 “NASI CAMPUR” TAKSU Bali, インドネシア
2016 Art Fair Philippines 2016, booth of TAKSU gallery, フィリピン
2015 “We saw things that others didn’t”, TAKSU Singapore, シンガポール
2015 “if Aristotle can’t be your teacher, you have to teach yourself” , Galleria Duemila, フィリピン
2014 “Gen/Ngayon2”, Museo Orlina, フィリピン
2014 “Childhood Artifacts”, Museo Pambata, フィリピン
2014 “Gen現:Ngayon” NOVA Gallery, フィリピン
2013 “hugot” a project of Back to Square 1 Sining Makiling Gallery, フィリピン
2013 “domestiCITY” JStudio, フィリピン

受賞歴
2013  リキテックスアートプライズ2013 オーディエンス賞
2012  ACT賞 ARTLABOX2012
web http://atsukoyamagata.com/

〈過去の展覧会〉
衣真一郎 福田絵理「部屋、森」

SHINICHIRO KOROMO and ERI FUKUDA EXHIBITION
2021年10月2日(土)‐11月1日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

山や畑、道、古墳などの屋外の風景を多彩な色を用いて描く衣真一郎。 部屋やテーブルの上、窓など室内にあるものをモノトーンに近いグレーで描く福田絵理。 二人の描く時間と空間を一つの部屋に作り上げます。

衣 真一郎(ころも・しんいちろう)

経歴
1987 群馬県生まれ
2013 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻 卒業
2014-15 パリ国立高等美術学校 交換留学
2016 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻 修了 個展
2021「山と道」藍画廊(東京)
「人と風景」 kumagusuku(京都)
2020「浮かんでいる船」 東京造形大学(東京)
2019「project N 75 衣真一郎」 東京オペラシティ アートギャラリー(東京)
2018「山と畑」 ya-gins(群馬)
2016「Town」 switch point(東京)
2014「TWS-Emerging 214 風景と静物」 トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
「田園風景」 現代Heights Gallery DEN &.ST(東京)
主なグループ展
2021「VOCA展 2021」上野の森美術館(東京)
2020「富士の山ビエンナーレ 2020」イケダビル、富士本町(静岡)
「アートプロジェクト高崎 2020」 高崎駅中心市街地(群馬)
「デイジーチェーン」 トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京)
2019「CAVE -ケイブ-」 gallery TOWED(東京)
2018「The rising generation 16 衣真一郎 高橋敬子」 渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館(群馬)
「para nature」EUKARYOTE (東京)
「つまずく石の縁 -地域に生まれるアートの現場-」 前橋中心市街地周辺 (群馬)
2017「BankART Bank Under35 2017」 BankART Studio NYK (神奈川)
「群馬青年ビエンナーレ 2017」 群馬県立近代美術館(群馬) 2016「アートアワードトーキョー丸の内 2016」 丸ビル1階マルキューブ(東京)
「corner」 See Saw gallery+hibit(愛知)
2015「太郎かアリスのliquid / One Box and One Piece」 遊工房アートスペース(東京)
「Choque Parisien」 パリ国際大学都市日本館(パリ)
2014「PORTAGE」 パリ国立高等美術学校(パリ)
「原景-01」 Maebashi Works(群馬)
アーティスト・イン・レジデンス
2019「トーキョーアーツアンドスペース 平成31年度二国間交流事業 (派遣)」 センター・クラーク(ケベック)
2017「群馬県ゆかりのアーティストによる滞在制作事業」 アーツ前橋(群馬)

福田 絵理(ふくだ・えり)

経歴
1988 東京生まれ
2013 武蔵野美術大学造形学部油画学科油絵専攻卒業
2015 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了
個展
2018 「その世界に触れたとき、それゆえ、」 トーキョーアーツアンドスペース本郷 東京
2016 「そこ、」 櫻木画廊 東京
2014「 見られたような世界」 櫻木画廊 東京
主なグループ展
2020「 石は潜り、木の葉は泳ぐ」武蔵野美術大学 gFAL 東京
「アートプロジェクト高崎 2020」高崎駅中心市街地 群馬
2019「 Find Your ART for Christmas」 MARUEIDO JAPAN 東京
「 3331ART FAIR 2019」 3331 Arts Chiyoda 東京
「 夜のしじま」 櫻木画廊 東京
2018「ワンダーシード2018」トーキョーアーツアンドスペース本郷 東京
2017「 BankART LifeⅤ 観光」 BankART Studio NYK 神奈川
「群馬青年ビエンナーレ2017」群馬県立近代美術館 群馬
2016「FACE2016損保ジャパン日本興亜美術賞展」 損保ジャパン日本興亜美術館 東京
「ワンダーシード2016」トーキョーワンダーサイト渋谷 東京
2015「トーキョーワンダーウォール公募2015入選作品展」 東京都現代美術館 東京
2014「 佐藤国際文化育英財団第23回奨学生美術展」 佐藤美術館 東京
2013 「シェル美術賞2013」 国立新美術館 東京
「アートアワードトーキョー丸の内2013」 行幸地下ギャラリー 東京
2012 「風景の気配」 新宿眼科画廊 東京
2010 「いない いない GO!」 相模原市民ギャラリー 神奈川
受賞
2017「第32回ホルベインスカラシップ」 ホルベイン
2015「武蔵野美術大学卒業・修了制作展2015研究室賞」 武蔵野美術大学
「武蔵野美術大学大学院博士前期課程奨励奨学金 」武蔵野美術大学
2014「神山財団芸術支援プログラム」 神山財団
「佐藤国際文化育英財団第23回奨学生」 佐藤国際文化育英財団
2013「武蔵野美術大学校友奨学金」 武蔵野美術大学校友会

〈過去の展覧会〉
齋木 三男「石しか知らない」

MITSUO SAIKI EXHIBITION
2021年8月28日(土)‐9月27日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

石屋、石工、彫刻家。
私にできることは石を彫ること。
硬いけど柔らかく、冷たいけど温もりを感じる素材。
長い時を閉じ込めた石。その記憶と向き合う日々です。

齋木 三男(さいき・みつお)

経歴
1975年生まれ。一級石材施工技能士。18歳から石彫家、故加藤亮 氏に弟子入り。5年間の丁稚奉公の後、帰郷。伝統的な手彫りでの 石彫を基本に、石仏からモニュメントまで制作する傍ら、様々な展覧 会や芸術祭に作品を出品するなど、活動は多岐にわたる。 2005年、中之条の霊山嵩山(たけやま)にまつられた約300年前 の観音群を約2年間の歳月を要して修復した「平成の大修復」を行う。 2014年、群馬県石材組合創立50周年記念事業として群馬県庁前に 県のマスコット「ぐんまちゃん」の石像を制作。中之条ビエンナーレ 2015実行委員長。ブルースとお酒がお友達。石を彫る。自分を信じて、 その中に存在する点や線を追いかける。でも本当は素材がそれを選 ばせているのだと思います。
展覧会
2018 チェンマイ大学彫刻学科30周年記念シンポジウム Chiang Mai International Sculpture Simposium
2018 NWSSA シンポジウム アメリカ オレゴン
2018 「Honey.I shrunk The Art」アメリカ ワシントン州 カノマアイランド
2019 AWANO Art Festival 2019 茨城県 鹿沼市
2017 若山牧水像制作 
2017 NWSSA石彫シンポジウム アメリカ オレゴン
2016 「Sharing the Futureチェンマイ×中之条交流プロジェクト」チェンマイ,タイ
2016 「5つの部屋+(I プラス アイ)」高崎市美術館,群馬
2013 個展 (ギャラリースペースM)前橋
2013 中之条ビエンナーレ
2013 群馬県美術展 県美術会賞
2011 中之条ビエンナーレ
2010 第60回記念モダンアート展 新人賞
2009 中之条ビエンナーレ
2007 企業メセナ群馬 芸術文化奨励賞
2007 「マンハッタンヒルズ・しつらいの場」作品展示 小田急百貨店


〈過去の展覧会〉
藤波洋平「柿が染める空」

YOUHEI FUJINAMI EXHIBITION
2021年7月24日(土)‐8月23日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

「自分にも何かできるかもしれない、 人を感動させることや 新しいものをつくることができるかもしれない。 実るのに時間がかかる柿が空を染めることもあるかもしれないと思いました。」

藤波洋平(ふじなみ・ようへい)

経歴
1977 栃木県生まれ
2001 多摩美術大学美術学部二部絵画科油画専攻卒業
2003 多摩美術大学美術大学院美術研究科修了

個 展
2001 ギャラリー北村(青山)
2006ポアソンダブリル(青山)
2007ポアソンダブリル(青山)
2008ポアソンダブリル(青山)
2009 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2010 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2011 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2013 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2014 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2016 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2017 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2017 ギャラリーファンタジア(栃木)
2018 GALLERY b.TOKYO(京橋)
2019 ギャラリー ファンタジア(栃木)
2020 GALLERY b.TOKYO(京橋)

グループ展
2001「2人展」世田谷美術館区民ギャラリー(用賀)
2005「painterliness」新宿プロムナードギャラリー(新宿)
2006「basis.1展」ギャラリーばれっと(新橋)
2006「遇」表参道画廊(表参道)
2007「コロニ展」目黒美術館区民ギャラリー(目黒:2005)
世田谷美術館区民ギャラリー(用賀:2002,03
2007「中之条ビエンナーレ」(群馬)
2009「帽子と絵」tonico,&soso長野
2009「真夏の喫茶店」ポアソンダブリル(青山)
2010「奧之院中之条温泉鄉美術祭」(群馬)
2012「それからどすたの展」ギャラリー&カフェブラウロート(福島)
2014「a.s.m展」Lei'OHANA(横浜)
2021「モロニ展」世田谷美術館 区民ギャラリー
(用賀:2004,05,06,07,08,09,10,11,12,13,14,15,16,18,19,20)
Blog:藤波洋平の絵 http//fujinamiy.exblog.jp


〈過去の展覧会〉
西岳拡貴「過剰梱包」

HIROKI NISHITAKE EXHIBITION「Hard packing」
2021年6月19日(土)‐7月19日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

形にならない形、記憶に残らない記憶、価値のない価値、作品にならない作品を成立させることが出来たときに出てくる灰汁のようなものが、非常に大切である。 私が作品として準備したものは、特殊な展示台と10cm×8cm×3cm程度の非常に小さなものです。それは非常に壊れやすく手に持つ事さえ躊躇してしまうものですが、非常に美しくもあり、儚くもあります。この作品を損傷なく搬入、展示するため、私は厳重な梱包を施します。

西岳拡貴(にしたけ・ひろき)

経歴
1984年 長崎県生まれ
2008年 愛知県立芸術大学彫刻科卒業
2010年 東京藝術大学大学院修士課程修了

主な個展
2017 STRIPPER Gallery N 神田社宅/東京
2017 何が価値を決定するのか、について何を知っているのか MAD City Gallery/千葉
2012 APMoA Project,ARCH vol.3 ROAD OF SEX 愛知県美術館/愛知
2010 縮んで伸びて穴を掘る〜Action〜 Gallery N/愛知

主なグループ展
2019 Drifting over the border 境界線上を漂う Copper Smithy/フィンランド
2018 Tracing of Strangers  VIENTO ARTS GALLERY/群馬
2018 対流風景 Convective Scenery 2018 53美術館/中国
2017 中之条ビエンナーレ国際芸術祭 イサマムラ/群馬
2013 あいちトリエンナーレ アートラボあいち/愛知
2009 ナントカ8 -域- 旧坂本小学校/東京

2009 ナントビエンナーレ ナント/フランス


〈過去の展覧会〉
星野博美「季節のなかで」

HIROMI HOSHINO EXHIBITION「seasons」
2021年5月15日(土)‐6月14日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

それはとてもゆっくり変化している。
とてもゆっくりなので気がつかないことがあるけれど、いつも変化のなかにある。
ということを忘れないでいられるための絵をかきたいと思っている。

星野博美(ほしの・ひろみ)

経歴
愛知県出身。多摩美術大学 造形表現学部油絵専攻 2003年卒。
2009年から群馬県中之条町在住。 現在は農作業を手伝いながら暮らしている。
近年は着彩した紙を切りだし構成する方法で絵を制作している。

〈過去の展覧会〉
寺村サチコ「ランドスケープ」

SACHIKO TERAMURA EXHIBITION「Landscapes」
2021 年4 月3 日(土) ~ 5 月10 日(月)12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

絞り染めと型染めの技法を用いた、テキスタイルによる立体造形作品やインスタレーション作品を展開し生命や感情、感覚のありかを科学とは異なる視点から探ります。 自身の見たことのある風景や想像した風景をテーマに、2019年に発表したシリーズ[Landscapes]は、見た人それぞれの記憶の中にある風景を想像してもらいたいといった取り組みであり、自身の表現が見る人の記憶や感覚に訴えることができることに気づいたことから、最近は感覚のありかを探る実験的な意味を持たせた作品作りを行っています。

2019年の作品は20センチ四方以内のサイズで展開しましたが、今回は大きなサイズを中心に自分の記憶や想像の中の風景を展開します。 また現在、コロナ禍の影響でいかなる場面でもマスクが必須となっている状況をポジティブに考える仕掛けとして、臭いを想像させる作品を制作します。 酸化鉄や塩、硫黄などでできた地層をモチーフにした想像上の風景を中心に、自身の記憶の中の風景も展開します。 実際に作品から臭いが発生するわけではありませんが、マスクをつけなければ硫黄の臭いが鼻に付くであろう状況をモチーフとし、マスクを着けることに必然性を与えます。また、それと同時に臭いを想像すること、思い出すことができるのか、想像することにより刺激される感情や記憶などの感情のありかを科学とは異なる視点から探ります。

ステートメント
兵庫県生まれ。多摩美術大学大学院修了後、群馬に拠点を移し活動を行う。 女性や生命のもつ美しさとその裏側にある厳しさ・激しさや毒感”、また生命や感情、感覚のありかをテーマに、染めの伝統技法である絞り染めと型染めの技法を用いた立体造形作品によるインスタレーションを制作。舞台衣装や雑貨、アクセサリー、広告媒体等幅広く活動している。
https://sachikoteramura.com/

寺村サチコ(てらむら・さちこ)略歴

経歴
1986:兵庫県生まれ
2010:多摩美術大学美術学部テキスタイルデザイン専攻卒業
2012:多摩美術大学大学院テキスタイルデザイン研究領域修了
~ 群馬県に活動拠点を移す

Private Exhibition
2020:花と在り香(Hasu no hana/東京)
みえないもの(SPACE KOH/東京)
2019:Landscapes(クラフト空のいろ/兵庫)
半夜遊泳(ruriro/埼玉)
Underground / Ground(近江屋喜兵衛/群馬)
ゆりかごに棲むⅡ(神奈川県立大船フラワーセンター/神奈川)
2018:ゆりかごに棲む(神奈川県立大船フラワーセンター/神奈川)
さよなら、嘘だけど(Hasu no hana/東京)
MY SWEET TOXICANTS(ギャラリー碧/栃木)
森は生めく(ギャラリー美の舎/東京)
2017:多分まだ、花は咲かない(橘画廊/東京)
寺村サチコ/Quguri 個展(ホテルシーショア・リゾート/兵庫)
2016:青の熱(ギャラリー澄光/東京)
〜まどわし、赤〜(EARTH+GALLERY/東京)
繰り返さないリピート(Hasu no hana/東京)
Sachiko Teramura color project 2016 「しろ – めぶき」
(GALLARDAGALANTE 京都店/京都)
ツブトシワ(Duce mix gallery+shop/京都)
2015:かりそめの森(ギャラリーううふ/埼玉)
想像図鑑Ⅱ(ギャラリー澄光/東京)
daydream(GALLARDAGALANTE/京都)
2014:想像図鑑(クラフト空のいろ/兵庫)
utopia(Hasu no hana/東京)
UNKNOWN(Duce mix shop/京都)
2013:MY SWEET FLOWERS(橘画廊/大阪)
2012:今夜は女の子(橘画廊/大阪)
2011:-47 worldly desires(赤穂市図書館ギャラリー/兵庫)

Group Exhibition
2020:つくば北条アートプロジェクト2020 矢中の杜展覧会(矢中の杜/茨城)
Brillia Culture Spice Brillia ART AWARD入選者作品展
(上野の森美術館ギャラリー/東京)
2019:テキスタイル・ミニアチュール展6百花百触
(Gallery5610/東京、伊丹市立工芸センター/兵庫)
FIBER&FACES 12+1-変容する繊維- (アーツ千代田3331/東京)
まゆクラフトと絹の作品展 (日本絹の里/群馬)
Sakiyama Design ART 2019(スパイラルエスプラナード/東京)
2018:376アートビエンナーレ(有鄰館/群馬)
The 11th International SHIBORI Symposium 2018 in JAPAN
Shibori – 融合と進化 (多摩美術大学美術館/東京)
絞る 締める 染める(染・清流館/京都)
こころのカタチ(ruriro/埼玉)
彼女たちのまなざし:アーツ前橋所蔵作品から(アーツ前橋/群馬)
2017:テキスタイルアート・ミニアチュール5百花百躍
(Gallery5610/東京、祥明大学校/ソウル、福岡アジア美術館/福岡)
まゆクラフトと絹の作品展(日本絹の里/群馬)
ギャラリー美の舎セレクション展 moment vol.1
(ギャラリー美の舎/東京)
群馬のシルク アーティスト2人展 大竹夏紀・寺村サチコ(日本絹の里/群馬)
Endless Dialogue(Hasu no hana/東京)
群馬の美術2017(群馬県立近代美術館/群馬)
2016:買える!アート展(越後妻有里山現代美術館キナーレ/新潟)
作家たちのアートなアクセサリー展(クラフト空のいろ/兵庫)
有鄰館アートビエンナーレ展(桐生市本町/群馬)
Art Complex 2016 桐生に生まれた、桐生にくらす19人展(有鄰館/群馬)
アートの力の見せ所!(銀座モダンアート/東京)
マチネの終わりに(渋谷ヒカリエ/東京)
アーティストのブローチ展(Hasu no hana/東京)
2015:中之条ビエンナーレ2015(旧廣盛酒造/群馬)
テキスタイルアート・ミニアチュール4百花百遊
(金沢21世紀美術館/石川、Gallery5610/東京)
桐生織伝統工芸士28人の技vol.2×KIRYU TEXTILE WORKS(有鄰館/群馬)
アートコンプレクス in 桐生展(有鄰館/群馬)
そのかたち、その素材 布 – いろいといろ(プラザノース/埼玉)
メタモルフォーゼ~織物の町で歴史を紡ぐ~(PENSEE GALLERY/群馬)
2014:Spår av Shibori -a sence of belonging-(Ronneby Kulturcentrum/スウェーデン)
トリエンナーレぐんたま多摩美術大学校友会群馬支部第5回展(高崎シティギャラリー/群馬)
Upperud Cabinet of Curiosity(Dalslands konstmuseum/スウェーデン)
2013:中之条ビエンナーレ2013(積善館/群馬)
Three Different Texture(Pepper’s Gallery/東京)
テキスタイルアート・ミニアチュール3百花百枠
(伊丹市立工芸センター/兵庫、Gallery5610/東京)
PLENITUDE -萌芽 HOUGA- スウェーデンと日本のシボリ展 (スウェーデン大使館/東京)
2012:Textile Present(アキバタマビ/東京)
ART in LIFE(銀座三越8階ギャラリー/東京)
ららぽーと・オフィース・アート・エクスビジョン(浜松センタービル/東京)
CREST SURROUNDINGS(クレストタワー/東京)
2011:NEWBEAT(港理工大学/香港)
Fresh winds(Amitiés Tissés/パリ)
Jordin(多摩美術大学/東京)
C-DEPOT Exhibition GRAVITY(Spiral/東京)
bind(ギャラリー檜BC/東京)
binded(ギャラリー檜BC/東京)
Tsuka-ten(銀座一丁目ギャラリー/東京)
2010:¥or♡(多摩美術大学図書館/東京)
tane-ten(多摩美術大学/東京)
2009:The orange world(Gallery conceal/東京)
2008:yoridorimidori(Gallery GARAN/東京)
2007:Pink Dukushi(mono gallery/東京)

Prize
2019:Brillia ART AWARD 2019(大賞)
2016:平成28年度グッドデザインぐんま(奨励賞)
2014:平成26年度グッドデザインぐんま(奨励賞)
2011:前橋アートコンペライブ(グランプリ)
ナゴヤファッションデザインコンテスト(奨励賞)
2010:神々への捧げものアートコンペ(優秀賞)
2008:前橋アートコンペライブ(伊東順二賞)
2007:ジャパンテキスタイルコンテスト(スプラウト賞)


〈過去の展覧会〉
CLEMOMO「実験」

CLEMOMO EXHIBITION 「Experiment」
2021年2月20日 ~ 3月 29日(月) 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

CLEMOMOは二人組で活動をしており、作品は常に共同制作です。2019年に中之条へ移り住んでから、使われなくなったものや自然の素材を集めて制作することと、面白い人々との出会いが増えました。新たな人や物と出会っては、好奇心の赴くままに実験を行っています。今回の展示は、完成品というよりも実験の過程です。さまざまな人や物との共作と、異なる素材での制作を試みます。

CLEMOMO(クレモモ)略歴

経歴
展示
2020 – 神戸, 六甲ミーツアート
2019 – 妙善寺, 六本木, 東京:オル★テラ
2019 – 中之条町, 群馬:中之条ビエンナーレ
2018 – ねこの時計, 群馬:旅と物語
2016 – 十一屋,藤岡,群馬:かんな秋のアート祭り
2016 – Ministry of Casual Living, ビクトリア島, カナダ:After
2015 – 十一屋,藤岡,群馬:かんな秋のアート祭り

アートレジデンス
2019 – 中之条ビエンナーレ, 群馬
2016 – さっぽろ天神山アートスタジオ, 北海道
2015 – シロオニスタジオ, 群馬


〈過去の展覧会〉
佐藤令奈「せかいのバランス」

HARUNA SATO EXHIBITION 「Border」
2021年1月 9日 ~ 2月 15日(月) 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

私のこころみは作品をとおして「人を表そうとすること」。 人と人、人と環境 人は互いに影響をうけ、互いに影響をあたえる。 環境によって生じる感覚や考えに身をまかせる、私自身がそうであるように、作品はもちろんその登場人物たちも、周囲から切り離されて存在しているのではなく周りの環境と影響し合い一体となって存在する。 人の存在はそういうものだと思う。 私の描く絵はとても私的なイメージである。 そのイメージをかたちにできる場所を探して旅をするように、近年は「セルフレジデンス」と称し長く住んだ東京を離れて愛知へ移り住み、今年のはじめに群馬県高崎市に制作拠点を移した。 あくまで高崎に住んで間もない私がうけた「影響」 高崎の印象と感覚を作品に落とし込む。 愛知県長久手市ではまさに森の中に居たという感覚だったが、ここ高崎は、どちらかというと山々を眺めるといった感じだ。遠くの山の稜線が大きな空に浮かぶ景色。日によって変わる見えかたはいつ見ても飽きることがない。

佐藤 令奈(さとう・はるな)略歴

経歴
1984 東京都生まれ
2008 多摩美術大学 美術学部 絵画学科 油画専攻 卒業
2020 愛知県立芸術大学 大学院 美術研究科 油画専攻 修了

受賞歴
2018(財)神山財団芸術支援プログラム 第 5 期生
2015南 京 国 際 美 術 展 入 選
2009トーキョーワンダーウォール賞 受賞
2008トーキョーワンダーシード 入選

主な個展
2018 「體溫物語 Story of Skin」(Shun Art Gallery, 上海, 中国)
2016「E-CUS Project: 佐藤 令奈 個展」(Cotton, 浦和, 埼玉)
2014「Solo exhibition」(Gallery le bain, 東京)
2017「Slightly but quite different」(Gallery KIDO Press, 東京)
2012「BABIES」(Gallery Bundo, 大邱,韓国)
2011「Baby, born from mother」(銀座三越, 東京)
2010「トーキョーワンダーウォール都庁 2009」(東京都庁, 東京) 「-body?-」(Gallery Art Composition, 東京) 「東アジア共同プロジェクト 佐藤令奈展」(PHILIP KANG GALLERY,ソウル ,韓国)
2008「肌の温度」(Gallery Art Composition, 東京)

主なグループ展
2020「命の力― Power of Life ―」(Shun Art Gallery, 東京)
2019「佐藤国際文化教育財団 第 28 回奨学生美術展」(佐藤美術館, 東京) 「Lovers」(Gallery Seek, 東京)
2018 「若葉集」(藍頂美術館, 四川,中国,)「Afetr 10 years…」(Atelier, 東京) 「温故知新」(Shun Art Gallery, 上海, 中国)
2017 「中之条ビエンナーレ 2017」(中之条, 群馬)
2016 「ブレイク前夜展」(Spiral, 東京)
2015 「中之条ビエンナーレ 2015」(中之条, 群馬)
2014 「肌の秘密 藤田嗣治×佐藤令奈」(銀座三越, 東京)
2013 「Body: Glimpses of Nature of Mind」(Shun Art Gallery, 上海, 中国)
2011 「Group Show」(MYRA GALLERIES, マイアミ,アメリカ,)
2010 「ロストジェネレーション 僕たちのわすれもの」(Bunkamura Gallery, 東京)
2009 「トーキョーワンダーウォール公募 2009 入選作品展」(東京都現代美術館, 東京)
2008 「トーキョーワンダーシード 2008 入選作品展」(トーキョーワンダーサイト渋谷, 東京

アーティスト イン レジデンス
2018 Tigger House(上海, 中国)にて滞在制作
2013 Shun Art Gallery(上海, 中国)にて滞在制作

作品掲載書籍 及び 出版物
2018「ワカテノホンネ」 徳岡 樹, アートコレクターズ 9 月号, vol.114, p.81-83, 2018 年 9 月
2014「O 介」表紙 / 大鋸一正, 河出書房新社, 2014 年 7 月
2009「art_icle vol.22」表紙 / 2009 年 9 月
2012「技法講座」, 美術の窓 6 月号 vol.345, , p.14-19, 2012 年 6 月

コミッション・ワーク
2018 Exhibition of HEATTECH, ユニクロ名古屋, 愛知, 2018 年 9 月~2019 年 2 月

ワークショップ
2014-2017 サマーワークショップ( Peby College, 東京)

アートフェア
2018 Art Taipei(台北世界貿易センター, 台湾)
2014 New City Art Fair(hpgrap Gallery NEW YORK, ニューヨーク)
2013 India Art Fair(NSIC エキシビションコンプレックス,ニューデリー, インド)
2010 アートフェア東京 2010(国際フォーラム , 東京) KIAF2010(ソウル, 韓国)
2009 KIAF2009(ソウル, 韓国)

コレクション
プライベートコレクション:日本、中国、韓国、台湾、シンガポール、アメリカ


〈過去の展覧会〉
山田沙奈恵 「The Pioneers」

SANAE YAMADA EXHIBITION
2020年11月 21日 ~ 12月 28日(月) 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

山田沙奈恵は、人間と自然環境との社会的あるいは私的な結びつきや、人間の生活も織り込んだ生態系のありように焦点を当てて作品を制作している。近年は映像を主に用いて、動植物・無生物を含む環境の中の多様な視点を想像し、フィールドワークで得られた事実の中に組み入れながら、より重層的な記録の方法、記録をとおした創造の方法を模索している。 現在、火山地帯のリサーチを重ねており、今回の展示では伊豆大島の溶岩の上に育つ先駆植物(パイオニアプランツ)の取材のワーク・イン・プログレスを中心に、大きな破壊を好機とする植物の視点を想像していく。

山田 沙奈恵(やまだ・さなえ)略歴

経歴
1987 群馬県に生まれる
2010 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科 卒業
2012 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻 修了
ロンドン、イギリス在住

個展
2018 「群れたち」/S.Y.P art space、東京
2015 「さら地に、つぶて」/Gallery HAM、愛知

主なグループ展
2019 「That Which Is Gone Is Never Gone」/RAW Labs、ロンドン、イギリス
2019 「ART IN ROMNEY MARSH 2019」/St George’s Church、ケント、イギリス
2017 「End of Summer open studio」/Yale Union contemporary art center、ポートランド、アメリカ
2016 「ヤドカリトーキョー17 霞の灰皿」/早野ビル、東京
「第6回 公募 新鋭作家展 二次審査」/川口市立アートギャラリー・アトリア、埼玉
「そこにあるもの(こと)/そこにないもの(こと)Site/Specific/Object」/旧門谷小学校、新城市 愛知
2015 「見ることのかたわら around the visibles」/旧門谷小学校、新城市 愛知
2014 「七院から」/やまきわ美術館、十日町市 新潟
「中之条/名古屋」/Gallery HAM、名古屋市 愛知
2013 「中之条ビエンナーレ2013」/岩本上組集会所、中之条町 群馬
「瀬戸内国際芸術祭2013」 東京藝術大学プロジェクト/南蒲野集会所、小豆島町 香川
2012 「アート亀山」/亀山市 三重
「瀬戸内国際芸術祭プランニング展 Story of the Island3」/夢想館、小豆島町 香川
「山田沙奈恵・百崎恭子・武井地子三人展」/ギャラリーKINGYO、東京
2011 「中之条ビエンナーレ2011」/赤岩公民館、中之条町 群馬
「伝統・発生・現代」ドローイング展/東京藝術大学大学美術館陳列館、東京
「J-ART」4th Annual Emerging Japanese Artist's Exhibition/WAH center、ニューヨーク、アメリカ
2010 「SHIDE contact」卒業制作選抜展/The Artcomplex Center of Tokyo、東京

上映等
2020 「イメージフォーラムフェスティバル セレクション2018-2019」/学生文化センター、ベオグラード、セルビア
2019 「ミニキノ映画週間5, バリ国際短編映画祭」/AF Bali / UMA SEMINYAK / UMAH NUSADUA、バリ、インドネシア
2019 やまきわ美術館、新潟
2019 「The Other Cinema」/时代美术馆、広州、中国
2019 「タンペレ映画祭」/Niagara, Plevna、タンペレ、フィンランド
2018 「前橋映像祭2018」/mbf前橋文化服装学院アートスペース、群馬
2018 「ワッタン映画祭」/Goete Institut Myanmar、ヤンゴン、ミャンマー
2018 「イメージフォーラムフェスティバル2018」
- シアターイメージフォーラム、東京/スパイラルホール、東京/ルーメンギャラリー、京都/横浜美術館、神奈川
/愛知芸術センター、愛知/福岡市総合図書館、福岡

アーティストインレジデンス
2019 「Centre for the Study of Substructured Loss」/RAW Labs、ロンドン、イギリス
2017 「End of Summer」/Yale Union contemporary art center、ポートランド、アメリカ
2013 「中之条ビエンナーレ2013」/中之条町 群馬
「瀬戸内国際芸術祭2013」/小豆島町 香川
2011 「中之条ビエンナーレ2011」/中之条町 群馬

受賞歴
2018 「a-n Mentoring 2018」/ a-n The Artists Information Company, イギリス
2018 ノミネート:「イメージフォーラムフェスティバル2018」/シアター・イメージフォーラム、東京
2016 入選:「第6回 公募 新鋭作家展」/川口市立アートギャラリー・アトリア、埼玉

〈過去の展覧会〉
外丸 治 「家に住まう山」

OSAMU TOMARU EXHIBITION「Mountain to living with a house」
2020年10月10日(土)‐11月16日(月) 12:30-18:30(最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

木と呼ばれる生き物を彫っています。 日々の暮らしで籠っていると感じる家やその街に居ても、山への入り口はいつでも通じているようです。 玄関や窓からはあらゆる生き物たちの呼吸が通り抜け、台所にはいくつもの生き物たちの痕跡で溢れています。 彫り出されたモノが、瑞々しく営みが繰り広げられる山へ、家と行き来する道中の一粒になれたらいいなと願っています。

外丸 治(とまる・おさむ)略歴

経歴
1980 埼玉県生まれ 群馬県育ち
2005 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化専攻彫刻領域修了

個展
2018 OSAMU TOMARU solo exhibition(K’s Gallery・東京)
2016 ―風を渡る―(前橋市芸術文化れんが蔵・群馬)
2014 外丸治 彫刻展(Space M・群馬)

グループ展
2020, 2019 OBJECT(HOTEL ANTEROOM KYOTO gallery 9.5・京都)
2019 Wind of journey ― 光の遊ぶ庭 ― (赤山歴史自然資料館・埼玉)
2019 行動芸術展 ― 家は歌っている ― (風の沢ミュージアム・宮城)
2019 宮崎国際現代彫刻・空港展(宮崎ブーゲンビリア空港・宮崎)
2018, 2017 現代アーチストセンター 原風景(東京都美術館・東京)
2018 Selected Art Fair 2018 蒐集衆商(spiral・東京)
2018 オルテラ 3 六本木縁日(妙善寺・東京)
2017 Cross the river(SAKuRA GALLERY・東京)
2017 アートキャンパス2017(南岳寺・山形)
2016 海の上を歩く 日本現代芸術展(53美術館・中華人民共和国)
2016 アートキャンパス2016(国指定重要文化財 旧風間家 丙申堂・山形)
2015 やまのは(やまきわ美術館・新潟)
2015, 2013, 2011, 2009 中之条ビエンナーレ(中之条町・群馬)
2014 七院から(やまきわ美術館・新潟)
2013 銘木(アトリエ欅・山形)~2019
2012 松代 家族の肖像・創作面展(まつだい郷土資料館・新潟)
2011 SICF12(spiral・東京)
2011 森の中の美術展XII(中之沢美術館・群馬)
2010 The rising generation 8 喜多村徹雄・外丸治(渋川市美術館・群馬)

〈過去の展覧会〉嘉 春佳 「ある日のことを呼ぶ」

HARUKA YOSHI EXHIBITION 「Call the Name of One Day」
2020年8月8日(土)‐9月21日(月) 12:30-18:30 (最終入場18:20まで)
※火曜・水曜・木曜・金曜日定休

金網に毛糸や布を編み込む立体作品や古着を用いたインスタレーション作品を中心に、他者との間に存在する意識としての境界や、生活や日常の記憶の蓄積に着目した制作を行っている。社会に共通の出来事として記録されていく大きな物語に対して、同時に存在する個人が過ごす小さな日常の出来事の多くは記録されず、残されることはない。今回の展示では、個人の生活の記憶を想起させる古着を解体し、再構成するインスタレーション作品と、三つ編みにした布で画面を覆う半立体作品を展示する。 〈作家ウェブサイト https://h27yoshi.wixsite.com/harukayoshi〉

嘉 春佳(よし・はるか)略歴

経歴
1996 茨城県生まれ
2016 スウェーデン王立美術大学 交換留学
2019 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域 卒業
2019 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程 在籍

【個展】
2018 「脈が生まれる場所(ところ)」(スタジオ'S・茨城)
2017 「Someone I'll Never Know」(スウェーデン王立美術大学・ストックホルム)
2016 「呼吸する記憶」(アートギャラリーT+・茨城)
2016 「立入禁止」(アートギャラリーT+・茨城)

【グループ展】
2019 「SHIBUYA STYLE vol.13」(西武渋谷美術画廊・東京)
2019 「遊びと表現の往復書簡」(いりや画廊・東京)
2019 瀬戸内国際芸術祭秋会期 「SOKOLABO」(粟島海洋記念館・香川)
2019 中之条ビエンナーレ (四万温泉エリア 旧第三小学校・群馬)
2019 池袋回遊美術館期間 東京芸術劇場エントランスインスタレーション担当(東京芸術劇場・東京)
2019 「Dimension 2019」 (GALLERY ART POINT・東京)
2019 筑波大学卒業制作展 (茨城県美術館・茨城)
2018 NIIGATA オフィス・アート・ストリート (ゆうちょ銀行新潟中店・新潟)
2018 第8回新鋭作家展 プレゼンテーション展示公開 (川口市立アートギャラリー・アトリア)
2018 みなとメディアミュージアム (那珂湊駅周辺・茨城)
2018 池袋アートギャザリング公募展 (東京芸術劇場・東京)
2017 渋谷芸術祭(渋谷駅構内・東京)
2017 Spring Exhibition「Back to School」(スウェーデン王立美術大学・ストックホルム)
2017 Rundgang(スウェーデン王立美術大学・ストックホルム)
2016 企画展 「白」(アートギャラリーT+・茨城)
2015 構成展(筑波大学総合交流会館・茨城)

【受賞】
2018 NIIGATA オフィス・アート・ストリート 優秀賞
2018 第8回新鋭作家展 入選
2018 みなとメディアミュージアム まちづくり3710実行委員会賞
2018 IAG AWARDS 2018 入選
2017 SHIBUYA AWARDS 2017 ノミネート
【ワークショップ】
2017 アーティスト・イン・ホスピタル「光を紡ぐ」(筑波大学附属病院・茨城)

〈過去の展覧会〉
西島 雄志 「水平と垂直と点と線と面と時間と空間と距離」

YUJI NISHIJIMA EXHIBITION 「HORIZONTAL / VERTICAL / DOT / LINE / PLANE / TIME / SPACE / DISTANCE」
2020年6月27日(土)‐8月3日(月) 12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

新型コロナウイルスが1月から世界中に広がり、現在までのこの半年の間、世界中を巻き込んだ大きな変化がもたらされた。そして現在もまだその渦中にある。このコロナ禍での展示の機会は、自分の中で「何も決められない」から始まった。 「何も決められない」ことから始めるにあたり、何も決定は出来ないまでも「ルール」は決めてみた。 それは作業場の中の、ある一つの寸法を「仮のカタチ」とするということ。 その「仮のカタチ」をたよりに、それを通して、様々な思いを巡らせ、自分の視点から見える世界として表現を試みる。

西島雄志(にしじま・ゆうじ)略歴

経歴
1969 神奈川県生まれ
1993 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
1995 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了

個展
2010 個展 -光と存在と-(metal art museum hikarinotani/千葉)
2018 個展 -光の粒-(tagboat Gallery/人形町)

グループ展
2010 グループ展「STEELERS 芸大彫刻金属室で学んだ作家達 vol.7」(天王洲セントラルタワー)
2010 グループ展「七曜7人展」(ギャルリー志門/銀座)
2010 グループ展「Re:2010 さかのぼるプロセス – from worktable 」(GALLERIA PUNTO/池袋)
2011 グループ展「七曜7人展」(ギャルリー志門/銀座)
2011 「中之条ビエンナーレ 2011」(群馬県中之条町)
2011 「RE:2011 感化されたものへの挑戦」(池袋)
2012 グループ展「七曜7人展」(ギャルリー志門/銀座)
2013 グループ展「七曜7人展」(ギャルリー暁/銀座)
2014 グループ展「七曜7人展」(ギャルリー志門/銀座)
2015 「中之条ビエンナーレ 2015」(群馬県中之条町))
2017 グループ展「金属彫刻展-原武典と二十人」(いりや画廊/入谷)
2017 「中之条ビエンナーレ 2017」(群馬県中之条町)
2018 「Chiang Mai × Nakanojo Arts Exchange Exhibition [Synchronicity](チェンマイ大学アートセンター/タイ)
2019 「中之条ビエンナーレ 2019」(群馬県中之条町)
2019 China-Japan Contemporary Art Exhibition (広州53美術館/中国)
2019 グループ展「Group exhibition 空 2019」(S.Y.P/曙橋)
2019 グループ展「アート解放区 代官山」(Tenoha Daikanyama/代官山)
2020 グループ展「アート解放区 銀座」(銀座高木ビル/銀座)

アーティスト・イン・レジデンス
2018 チェンマイ X 中之条交流プログラム(チェンマイ大学アートセンター/タイ)
2019 China-Japan Contemporary Art Exhibition and Residency (広州53美術館/中国)

〈自粛要請により中止/テーマを変更して8月に延期〉嘉 春佳 「うしなうことを だきしめる」

HARUKA YOSHI EXHIBITION 「Embrace Things that Will Disappear Someday」
2020年5月16日(土)‐6月22日(月) 12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

誰かが着ていた古着には、気配や記憶、日々の痕跡が残る。立体作品やインスタレーション作品を中心に、古着を用いて〈記録されない日常の蓄積とそのゆくえ〉を想起させる制作を行なっている。わたしたちはある土地に生まれ、過ごし、やがて旅立っていくが、その後には何が残るのだろう。社会に共通の出来事として記録されていく大きな物語に対して、同時に存在する個人が過ごす小さな日常の出来事の多くは記録されず、残されることはない。いつか消失してしまうはずの時間を、わたしたちは誰かとの関連の中で生きながら、互いの記憶という非常に曖昧で、形に残ることのない記録の仕方によって、繋ぎ留めている。


〈過去の展覧会〉堀越達人 「ハッピーシティ」

TATSUHITO HORIKOSHI EXHIBITION 「Happy City」
2020年4月4日(土)‐6月22日(月) 12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

最近は都市生活のなかでインスピレーションを受けることが多くなってきました。 どんな街で生きるかによって人生が大きく変わるということを実感しています。 今回の個展ではそんな心境の中で描いた作品を中心に構成しました。 絵の中の人物たちは、街角にいる少年少女のように親密な存在として感じられるのではないでしょうか。 私が若者を描くのは彼ら彼女らの楽観的でピュアで無知ゆえの残酷さ、そういう要素が好きだからであり、かつての自分にとっての憧れの対象として存在しています。 そして、作品には優しい眼差しと反骨心を同居させたいと考えています。

堀越達人(ほりこし・たつひと)略歴

経歴
1985年 群馬県生まれ
2010年 多摩美術大学大学院美術研究科修了

■主な個展
2020 「Happy City」A2Z Gallery、香港
2019「Tender Loneliness」 THZ Gallery、鶯歌
2019「Imagination before sleep」新宿髙島屋、東京
2017「Silent painting -静かな絵画-」Ohshima Fine Art、東京
2016「The little boy looking at me」Ohshima Fine Art、東京
2015「Portraits of Someone」木之庄企畫、東京
2015「Far Away Town」パンセギャラリー、群馬
2014「Snow in Summer」Ohshima Fine Art、東京
2013「You are so cool」Ohshima Fine Art、東京
2012「Dramatic」ターナーギャラリー、東京
2011「STRANGER IN PARADISE」新宿眼科画廊、東京
2010「Tragicomedy of life-人生の悲喜劇」木之庄企畫、東京

■主なグループ展
2020「美の予感」日本橋髙島屋、東京
2020 「今どきアート2020」富岡市立美術博物館、群馬
2019 「Collective Exhibition」A2Z Gallery、パリ
2019 「#8Artists」A2Z Gallery、香港
2017「中之条ビエンナーレ2017」群馬
2017「そして広がる」新宿髙島屋、東京
2016「凝視的存在」THZ Gallery、鶯歌
2015「今どきアート コレクターI氏の密かな楽しみ」富岡市立美術博
物館、群馬
2015「Artistic Christmas Vol.XI」新宿髙島屋、東京
2015「中之条ビエンナーレ2015」群馬
2014「あの人の好みもの」新宿髙島屋、東京
2014「7 Types」松坂屋名古屋、名古屋
2014「Japon」聖アンドレア修道院現代アートセンター、フランス
2013「□と□ (しかく と しかく)」 アキバタマビ 21、東京
2013「現代アート展Ⅲ」阿久津画廊、
2013 「中之条ビエンナーレ2013」群馬
2012 「Illumination」Gallery LVS 、ソウル
2012 「現代アート展Ⅱ−新しい表現の作家達−」阿久津画廊、群馬
2012 「4 Painters of JAPAN -I'm here- 」布查當代藝術空間、台北
2012 「第5回アーティクル賞入選者展示会」ターナーギャラリー、東京
2011 「隠された視点 堀越達人+鴇田みよこ」SAKuRA GALLERY、東京
2011 「Unknown Possibility07」新宿眼科画廊、東京
2011 「中之条ビエンナーレ2011」 群馬

■パブリックコレクション
ピゴッツィコレクション、スイス I氏コレクション、日本 西治コレクション、日本

〈過去の展覧会〉嶋津晴美 「つながりあう世界」

HARUMI SHIMAZU EXHIBITION 「World mutually connected」
2020年2月22日(土)‐3月30日(月)12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

私の関心は自然界にありそれらの成立ちや関係性に興味がある。近年は鉱物や植物等を足がかりに絵画やインスタレーションで表現している。蝋絵具を重ね描いたエンコウスティックや様々な素材を扱った作品は、環境に応じ形成され変容してゆく鉱物から着想を得たものだ。光合成により全ての命を支える植物は、循環や生命の象徴として作品に現れる。自然界で起こる小さな出来事やそこに広がる多様性を眺めていると、世界の見方が変わる時がある。各々が主体となる世界では、時間の流れ方や見ている景色も同じではない。しかし個は全体の構成要素であり全体とは変化し続ける地球である。人間を個とすれば社会が全体とも言えるだろう。現代では多様性が必要とされながらも人種や思想、価値観等の違いによって寛容さを失い分断されつつある。だとしても、それらを完全に切り離す事はできない。あらゆるものがこの世界のかけらであり、私達を取り巻く環境がそれぞれの存在のあり様を決定づけてゆく。

嶋津晴美(しまづ・はるみ)略歴

経歴
大阪出身、東京都在住
2005年 京都造形芸術大学芸術学部 卒業

個展
2019 つながりあう世界 / ギャラリーゴトウ / 銀座(東京)
2017 つながりあう世界 / Nicole Longnecker Gallery / コーディネート(株)Art Alliance/ ヒューストン(米国)
2015 つながりあう世界 / ギャラリー歳時季 / 荻窪(東京)
2013 つながりあう世界 / Gallery at the HYATT / ハイアットリージェンシー大阪
2013 Gallery at the HYATT巡回展 / Gallery LEXUS Senboku / レクサスショールーム泉北(大阪)
2012 ひかりは満ちている Vol.5 / 銀座Gallery 21 / 銀座(東京)
2011 A part of the EARTH Vol.4 / Gallery KINGYO / 千駄木(東京)
2011 A part of the EARTH Vol.2 / Gallery at the HYATT / ハイアットリージェンシー大阪
2010 A part of the EARTH Vol.1 / Mi Cafeto / コーディネート(株)Art Alliance/ 六本木(東京)

主なグループ展
2019 台湾日本藝術交流展 / Marie’s Gift / 高雄(台湾)
2019, 2017, 2015, 2013, 2011 中之条ビエンナーレ /中之条(群馬県)
2019 第47回 現代アーチスト展 / 第5回 日米国際作家交流展/ 東京都美術館 / 上野(東京)
2018 シンクロニシティ / チェンマイ x 中之条 交流展 / CMU Art Center / チェンマイ(タイ)
2016 未来共有展/ チェンマイ x 中之条 交流展 / CMU Art Center / チェンマイ(タイ)
2016 Water Tower Art Fest 10th Anniversary / ソフィア(ブルガリア)
2016 Wax Work Site Vol.14 / Gallery 砂翁 / 日本橋(東京)
2015 中之条ビエンナーレ プレビュー展 / 西武渋谷店(東京)
2014 生野ルートダルジャン芸術祭2014 / 朝来(兵庫県)
2014 図書室の特別な時間 ほんのてんらんかい 隠岐アートトライアル / (島根県)
2013 Nacha Artist’s Residence 国際シンポジウム, 滞在制作, 展示 / チェンマイ(タイ)
2013 土湯アラフドアートアニュアル 現代こけし部門 / 土湯(福島県)
2013 feel清里現代彫刻展 清里フォトミュージアム / 清里(山梨県)
2012 第15回我孫子国際野外美術展 / 我孫子(千葉県)
2010 7ways / space inno / 韓日交流展 / ソウル(韓国)
2010 Reconstruct / 二人展 / Gallery Objective / 四ッ谷(東京)
2010 Wax Work Site Vol.8 / Gallery saoh & tomos / 日本橋(東京)
2010 2010214 / Gallery KINGYO / 千駄木(東京)

アーティスト・イン・レジデンス,助成など
2018 AIR, 25日間 /チェンマイ(タイ)/ 中之条海外交流事業
2017, 2016 ワークショップ / 小山市立車屋美術館企画 / 小山市(栃木)
2016 AIR, 20日間 / チェンマイ(タイ)/ 助成;(株)アート・アライアンス, 中之条海外交流事業
2016 Water Tower Art Fest 10th anniversary / ソフィア(ブルガリア)/助成;野村財団2016度上期芸術団体, (株)アート・アライアンス, 中之条海外交流事業
2013 AIR, 15日間 / Nacha Artist’s Residence 国際シンポジウム / チェンマイ(タイ)

〈過去の展覧会〉大竹 夏紀 「晴れの日」

NATSUKI OTAKE EXHIBITION「Hare no hi」
2020年1月11日(土)‐2月17日(日)12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

染色の伝統技法である蝋けつ染めで、絹布に染料で絵画を制作しています。描かれる少女は独自のアイドル像で、偶像である彼女たちの姿に頭の中にある理想の世界観を映し出しています。今回の展示では、年明けての晴れやかな気分に合うような、天女、鳳凰、吉祥文様などをモチーフにした絵画や創作着物を展示します。

大竹 夏紀(おおたけ・なつき)略歴

経歴 1982年 群馬県富岡市生まれ
2006年 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業
2008年 多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
2017年~ 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻 非常勤講師

主な展覧会
2009年 合同展「neoneo展 Part2女子」 高橋コレクション日比谷
2010年 個展「Affection of idols 」 DISEL DENIM GALLERY AOYAMA
2011年 個展「My Affection for Idols」 MICHEKO GALERIE (ドイツ、ミュンヘン)
2013年 個展「光をまとった少女たち」 群馬県立近代美術館
2015年 日仏交流式典「絹が結ぶ縁」にて作品展示 リヨン織物装飾芸術博物館
2016年 「SHOP at CAFÉ bloom」個展 ハラミュージアムアーク内 カフェダール
2016年 個展「大竹夏紀展idea」 群馬県富岡市立美術館
2017年 「群馬のシルクアーティスト2人展 大竹夏紀・寺村サチコ」群馬県立日本絹の里
2018年 「アナザー・ストーリー」作品出展 群馬県高崎市美術館

受賞
2014年 第11回上毛芸術文化賞
〈大竹夏紀ウェブサイト http://bamboosummer.main.jp〉

〈過去の展覧会〉
佐藤イチダイ「パッチワークマスク」

ICHIDAI SATO EXHIBITION 「Patchwork Mask」
2019年11月23日(土)‐12月30日(月)入場無料
OPEN 土曜日から月曜日まで12:30-18:30(火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

断片的な図像や要素を寄せ合わせたような絵画を制作しています。 インターネットを使用した生活の中では簡単に情報が得られ発信できます。しかしその反面、非対面型の高度なコミュニケーションを求められ、危険性も伴います。公開性・記録性によってイメージが保存され続け、信憑性の薄れた不確かな情報になるのならば、(時代も国、分野を問わず、)そもそもの価値は様々な意図の寄せ集めに隠されているのではないでしょうか。『パッチワークマスク』ではマスクをテーマに図像の組み合わせや差異、イメージの反覆/継ぎ接ぎから構成したペインティング、ドローイング作品を発表します。

佐藤イチダイ(さとう・いちだい)略歴

1983年群馬県高崎生まれ。2002年より東京・神奈川在住。 現在は町田市相原にある共同スタジオにて制作をしています。
2006 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2008 多摩美術大大学院美術研究科絵画専攻油画領域 修了

【個展】
2011年  A scene from invisibility(HARMAS GALLERY/東京)
2012年  talking about…(HARMAS GALLERY/東京)
2016年  星を読む、または煙の反覆(HARMAS GALLERY/東京)

【グループ展】
2010年 ワンダーシード2010(ワンダーサイト渋谷/東京)
Drawing(SAN-AI GALLERY/東京 以降、2011、2012、2013)
2011年 TOKYO WONDAER WALL 2011(東京都現代美術館/東京)
GEISAI TAIWAN#3(1914文創園區/台湾)

2012年 GEISAI #16(東京流通センター/東京)
2013年 ヤドカリトーキョーvol.09 秘密の部屋 -恋する小石川- (ヘルシーライフビル/東京)
中之条ビエンナーレ2013(旧廣盛酒造/群馬)
佐藤イチダイ・山内賢二展(SAN-AI GALLERY/東京)
鍋横niアート(鍋横商店街/東京)
2016年 アイロニカル−アーティストの視点-(リベストギャラリー創/東京)
美術がくれたこと(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA/神奈川)
2018年 idiom(リベストギャラリー創/東京)
2019年 FACETS(ART TRACE Gallery/東京)

【アートフェア】
ART名古屋2017(HARMAS GALLERY より)
ART名古屋2018(HARMAS GALLERY より)

【受賞】
第12回リキテックス・ビエンナーレ 椹木野衣賞
第6回はるひ絵画トリエンナーレ 奨励賞

【パブリックコレクション】
清須市はるひ美術館

〈過去の展覧会〉古橋 香 「泥濘の島」

KAORI FURUHASHI EXHIBITION 「Islands in the Mud」
2019年10月12日(土)‐11月17日(日)12:30-18:30 (※火曜・水曜・木曜・金曜日定休)

あるとき、泥水の池に周りの植生が鮮明に反射していた。日向の水に虚像は映らず、木陰にのみ現れて、飴坊の一匹もいない水面は波打たず静まりかえる。あれはきっと水中に泥の一粒一粒が分散して/深緑色を受け止め/草木、光線、水中に生きものと死んでいるもの、非存在とを抱えている、賑やかに—などという妄想をする際に、科学的な正しさはさして重要ではない。何だか日常の搾り滓のようになりながらも、考えを自由に走らせ、それと同じ速度と抽象性をもって描こうとすることは、ある種の精神の避暑地へ向かうことであり、同時に火を焚きつけることでもある。その性質を最後の表面にも残せるだろうか。絵具もまた泥、泥のペースト。泥濘の島は、泥水の中にあってなおよく光る泥の島である。

古橋 香(ふるはし・かおり)略歴

2007年 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻 修了
2004年 筑波大学芸術専門学群美術専攻 卒業

個展
2017年 BankART Bank Under 35「小穴 琴恵・衣 真一郎・古橋 香」展  BankART Studio NYK/神奈川
2016年 Shinyscapes – まばゆい光景  ギャラリーSAZA/茨城
古橋香 展  六本木ヒルズクラブ/東京
2014年 街なか展示「コーヒー&アート」Vol.4 古橋香  水戸市内飲食店/茨城
Protean Kid  Shonandai MY Gallery/東京
2013年 ほどけゆく山 山はわたし  Shonandai MY Gallery/東京

グループ展他
2019年 FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展  損保ジャパン日本興亜美術館/東京
絵を飾る  PUNTO/茨城(’15)
2018年 シェル美術賞展2018  国立新美術館/東京
2017年 風土の祭り  常陸國總社宮/茨城
2015年 中之条ビエンナーレ2015  旧廣盛酒造/群馬
2014年 ART KAOHSIUNG 2014  CHATEAU de CHINE/高雄、台湾
Ongoing X’mas 2014  Art Center Ongoing/東京(’11、’12、’13) テンカPUNTO  PUNTO/茨城
トーキョーワンダーウォール公募2014入選作品展  東京都現代美術館/東京(’13)
2012年 SICF13  スパイラル/東京
MOTHERS  シャトー2F/東京
2011年 BankART Artist in Residence 2011  BankART Studio NYK/神奈川
2010年 shirtsgenic with music!  art works gallery/茨城

受賞等 
2019年 FACE展2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展 優秀賞
2012年 第27回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2009年 前橋アートコンペライブ2009 伊東順二賞

〈過去の展覧会〉藤原京子展 nowhere - 匿名の場所

KYOKO FUJIWARA EXHIBITION
2019年9月6日(金)‐10月6日(日)12:30-18:30(※火曜・水曜・木曜定休)

境界をテーマにガラスと鉄を組み合わせたインスタレーション、彫刻を制作しています。 対照的な内と外、聖と俗、此岸と彼岸の境界に在る緊張感を通じて、静謐な無常観を表現できればと希っています。脆く壊れやすいガラスと硬質な鉄を組み合わせた時に生まれる強いコントラストは、対比と両義性を想起させ、境界へと繋がります。 また、この数年旅する機会がたくさんありました。静けさを感じる心象風景を留めたいと思い、ひと気のない時と場を選んで撮影してまいりました。写真も立体作品と合わせてご覧ください。

藤原 京子(ふじわら・きょうこ)略歴

1991 東京造形大学造形学部デザイン学科研究課程修了
1990 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
個展
2018 「Arcadia ‒ 遥」 岩崎ミュージアム 横浜/神奈川
2016 「Dawn ‒ 暁」 チェンマイ大学CMUアートセンターAnnex チェンマイ/タイ
2014 「Gate ‒ 門」岩崎ミュージアム 横浜/神奈川
2012 「Biflöst ‒ 橋」 岩崎ミュージアム 横浜/神奈川
2011 「fragile ‒ 儚」 岩崎ミュージアム 横浜/神奈川
グループ展
2019 「呼吸」 アトリエK アートスペース 横浜/神奈川
「OPEN SOURCE」los angels center for digital art ロサンゼルス/アメリカ
「TOP 40 INTERNATIONAL JURIED COMPETITION WINNERS EXHIBITION」
los angels center for digital art ロサアンゼルス/アメリカ
「INTERNATIONAL ART AWARD ARTE LAGUNA PRIZE 2018.19 Finalists Exhibition」
Arsenale Nord ベニス/イタリア
「間の祭り」常陸国総社宮 石岡/茨城
2018 「地域のなかのアートな居場所」川口市立アートギャラリー・アトリア 川口/埼玉
「OPEN STUDIOS」GlogauAIR ベルリン/ドイツ  
「THE INTERNATIONAL ART BIENNALE FRESH WINDS 2017-2018」カールスガキ灯台 ガーダー/アイスランド
2017 「中之条ビエンナーレ2017」イサマスタジオ 中之条/群馬
「OPEN STUDIO」バーモントスタジオセンター バーモント/アメリカ
2016 「WALK ON the SEA」広州53美術館 広州/中国
「WATER TOWER ART FEST 10th ANNIVERSARY」Fabrika126 ソフィア/ブルガリア
2015 「中之条ビエンナーレ2015」旧廣盛酒造 中之条/群馬
「日本現代アート展 胎動」広州53美術館 広州/中国
「ANIMALS」 アトリエK アートスペース 横浜/神奈川
2014 「ZUSHI ART SITE 2014」蘆花記念公園第二休憩室 逗子/神奈川
「BOX ART」アトリエK アートスペース 横浜/神奈川
2013 「中之条ビエンナーレ2013」旧廣盛酒造 中之条/群馬
「境界」ロックハート城 倉庫現代美術館 高山村/群馬
2011 「現代日本人作家展」寧波美術館 寧波/中国
「BankART AIR OPEN STUDIO」Bank Art Studio NYK 横浜/神奈川
2010 「BankART AIR OPEN STUDIO SUMMER OPEN」Bank Art Studio NYK 横浜/神奈川

Artist In Residences
2018 GlogauAIR ベルリン/ドイツ
2017-18 FRESH WINDS INTERNATIONAL BIENNALE 2017-2018 ガーダー/アイスランド
2017 Vermont Studio Center バーモント/アメリカ
2015, 2016 広州53美術館 広州/中国
2011- 2012 黄金町 Artist In Residence Program 横浜/神奈川
2010, 2011 BankART Artist In Residence Program 横浜/神奈川

Awards and Supports
2019 TOP 40 INTERNATIONAL JURIED COMPETITION Winner
los angels center for digital art ロサンゼルス/アメリカ
INTERNATIONAL ART AWARD ARTE LAGUNA PRIZE
(彫刻部門)Finalist ベニス/イタリア
2017 Vermont Studio Center Artist Grant バーモント/アメリカ
2016 文化庁新進芸術家海外研修制度 (平成28年度・短期)ブルガリア
野村財団 美術部門(2016年度・上期 / 団体)

Lectures
2016 「Kyoko Fujiwara Artworks」チェンマイ大学 チェンマイ/タイ
2016 「Nakanojo Biennale - Artist’s View Point」広州美術大学 広州/中国
2015 「Kyoko Fujiwara Artworks - Boundary and the beyond」 広州美術大学 広州/中国

〈過去の展覧会〉村上 郁 「光のひとつ - HIKARINOHITOTSU」

KAORU MURAKAMI EXHIBITION
2019年7月19日(金)‐8月26日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

記憶や生命を直感的に連想させる要素として光を扱ってきたが、人為的に作られた照明の光は、コードを逆さまにたどった先にあるふたつの大きなイメージとも結びつく。ひとつめは、点けたり消したりできる無数の個人的な光の広がり。ふたつめは、NASAの衛星が夜の側の地球を撮影して作り出した世界地図が示唆するもの。この光の地図が露わにするのは、都市とその周縁であり、人間の経済活動のネットワークとその光の規模である。これらの異なる視点から見た、異なる意味合いの光は、どちらも異なるスケールで抽象的だ。そして、実在しながらも直接目にすることはできない。 ここ近年はこれらの見えない光をどのように「ほのめかす」かについて探ってきたように思う。このほのめかしに興味を惹かれるのは、光が抱えこむ引き裂かれた世界観が、分断と繋がりへの模索を思わせるからである。あかりは、今の時代の経済や社会、自然や生命観を映す鏡のようなものだと思う。

村上 郁(むらかみ・かおる)略歴

学歴
2008 Central Saint Martins Collage of Art and Design, BA Fine Art 卒業
2005 Chelsea Collage of Art and Design, Foundation Course 卒業
2004 多摩美術大学 美術学部 絵画学科 版画専攻 卒業
2000 東京都立芸術高等学校 油画専攻 卒業

個展
2018 「STUDY TOUR」ジィオデシック (東京・神戸)
2016 「ペン先のインクの中に、その文字を移す反射光に」S.Y.P Art Space(東京)
2015 「地図の上の空白」Art gallery FABulous(東京)
2014 「Bulb Cities」遊工房アートスペース(東京)
2012 「かんたんな旅」遊工房アートスペース(東京)
2010 「最期の絵はがきがポストに向かう」Loop Hole(東京)
2009 「共依存的、見えない都市」GalleryQ(東京)
主なグループ展
2018 「対流風景/Convective Scenery」53美術館(中国)
2017 「中之条ビエンナーレ2017」伊参スタジオ・旧廣盛酒蔵(群馬)
「光る知覚」アキバタマビ21、東京
「北参道オルタナティブ・ファイナル」旧バニーコーポレーション本社社屋(東京)
2016 「東京アートプロジェクト」リフト・エクリュ、MDPギャラリー(東京)
2015 「中之条ビエンナーレ2015」旧第三小学校(群馬)
2014 「夜の画廊」遊工房アートスペース(東京)
「アーティスト・イン・レジデンス?シンガポール!—プロジェクト6581の現場から」
遊工房アートスペース(東京)
「プロジェクト6581」ジャパン・クリエイティブ・センター(シンガポール)
2013 「トロールの森 野外アート展 —まちと森をつなぐかたち」都立善福寺公園(東京)
「Mosaic/Triangle」INSTINC、シンガポール
2012 「トロールの森 野外アート展 —まちと森をつなぐかたち」都立善福寺公園(東京)
「ヤドカリトーキョー主催展示企画<かすみ荘>」グローリアビル(東京)
「Unknown Life —UnknownシリーズNo.3—」アユミギャラリーUnderground(東京)
2011 「皮膚と地図Ⅱ」新宿眼科画廊(東京)
2010 「TAMA VIVANT II ポイケド・ジャナイ」多摩美術大学 他(東京)
「群馬青年ビエンナーレ」群馬県立近代美術館(群馬)
「P&E 2008」ARTCOURT GALLERY(大阪)
企画/コラボレーティブプロジェクトなど
2017 「光る知覚」企画、アキバタマビ21(東京)
2015 「Dark Matters〜闇の事態〜」ドミニク・バロン・ボナルジーとコラボレーティブ・パフォーマンス(群馬)
2014 「凹地」企画、遊工房アートスペース(東京)
アーティスト・イン・レジデンス
2018 53美術館(中国)
2016 Nordland Culture Centre(ノルウェー)
2013 INSTINC(シンガポール)

〈過去の展覧会〉浅野 暢晴 「旅するトリックスター」

NOBUHARU ASANO EXHIBITION - Traveling trickster
2019年6月14日(金)‐7月15日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

陶を素材とした3本足の異形の彫刻を作っている。(彼らはトリックスターと呼ばれている)
近年は、トリックスター達を「宅配便」という乗り物に乗せて、全国各地を旅させる「旅するトリックスター」というプロジェクトを行っている。彫刻を展覧会場の展示台の上で眺めるだけではなく、手に取り、家の様々な場所に飾り、持ち歩き、一緒に生活することで、より濃厚な鑑賞体験ができるのではないだろうかと考えたのである。ホームステイ先の人々が、トリックスター達と過ごす日常や旅先の様子は、写真に撮られ、twitterやInstagramにアップすることで、世界中に拡散されていく。それはまるで24時間、日本全国で、トリックスター達の展覧会が開催されているようである。 今回の展示では、2018年から全国各地を旅しているトリックスター達と、彼らの旅先での写真を中心に展示を行う。

浅野 暢晴(あさの・のぶはる)略歴

2001 茨城大学教育学部学校教育教員養成課程美術コース 卒業
2004 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻彫塑分野 修了

個展
2012 祝祭の庭/日立シビックセンターアトリウム(茨城)
2014 無何有の祭り/常陸國總社宮(茨城)
2016 百目/hasu no hana(東京)

グループ展
2015 数多の祭り/常陸國總社宮(茨城)
2017 風土の祭り/常陸國總社宮(茨城)
中之条ビエンナーレ/親都神社(群馬)
2018 こだま芸術祭/100年の森(埼玉)
2019 間の祭り/常陸國總社宮(茨城)

受賞歴
2004 第9回日本現代陶彫展〈銀賞〉/セラテクノ土岐(岐阜)
2013 グランシップアートコンペ2013  〈グランシップ賞〉/グランシップ(静岡)

〈過去の展覧会〉大和 由佳 「インク・ケチャップ・漂白剤」

YUKA YAMATO EXHIBITION - ink,ketchup,bleach
2019年5月10日(金)‐6月10日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

近年、訪れた土地に流れる川の水で布を洗い干す、「洗濯」と呼べるような行為を軸として、パフォーマンスや映像の作品を作っている。作品のなかで「洗濯」は、清めであったり染めであったり、汚すことでさえある多義的なものだ。今回、こうした制作の延長線にあった、汚れとはなにか、ということを巡る展示にしたい。それを汚れとして判断するのは、誰なのか、どのような背景があるのか。ひとから見れば汚れであり消したいもの、あるいは、決して消してはいけないものが、別の人から見れば、まったく逆であるということは、個人間だけでなく、国家と個人、国家と国家との間にも存在するものである。そうした価値観の交差する世界に、まず手にとれる「洗濯物」を浸し、浮かび上がるものを見ながら、今という時代との関係をなにか取り結ぶことができればと思う。

大和 由佳(やまと・ゆか)略歴

1978 愛知県生まれ、埼玉県在住
2001 武蔵野美術大学造形学部油絵科 卒業
2003 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程 修了
ウェブサイト : http://yamatoyuka.com

【おもな個展】
2006 「地表の鳥」INAX ギャラリー2(東京)/「着地のために」 gallery neutron(京都)
2007 「泥で洗う」ギャラリー一穂堂(東京)
2008 「泥で洗う- 食卓」gallery neutron(京都)
2009 「存在の満ち欠け」neutron tokyo(東京)
2010 「湿原の杖」新宿眼科画廊(東京)/「未踏の土地へ」neutron tokyo(東京)
2013 「生物図鑑 / 杖先、新しい小径」ACID NATURE乙庭(群馬)
2014 「柄、杖先、新しい小径 」同時代ギャラリー(京都)/「回游する線上で - 第三回新鋭作家展」川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉)
2015 「Swim faraway with a brief water」KOTO(群馬)/「発話を忘れて -カザルスと母の巣箱」Gallery HAM(愛知)
2018 「軸/杖/茎」 Gallery HAM(愛知)/「ひととみずが立つところ」〔高知芸術祭助成事業〕AirLite Kochi(高知)

【おもなグループ展】
2001 「群馬青年ビエンナーレ」群馬県立近代美術館(群馬)
2002 「entrancement」ギャラリーそわか(京都)
2008 「point éphémère」Bunkamura Gallery(東京)
2009 「中之条ビエンナーレ」伊参スタジオ(群馬)
2010「千代田芸術祭3331アンデパンダン」3331アーツ千代田(東京)
2011 「来るべき世界」neutron tokyo(東京)
2010 「千代田芸術祭3331アンデパンダン」3331アーツ千代田(東京)/「中之条ビエンナーレ」湯本家(群馬)
2012 「BIWAKOビエンナーレ」 近江八幡旧市街・五個荘(滋賀)/「現代茶の湯スタイル 縁」西武百貨店渋谷(東京)
2013 「葉山芸術祭: Resonance 共鳴展 – 広がるアート、はじける科学−」 逗子文化プラザ (神奈川)/「中之条ビエンナーレ」丸伊木材(群馬)
2014 「中之条/名古屋」Gallery HAM(愛知)/「逗子アートサイト」蘆花記念公園 (神奈川)/「COLLECTING TIME 大和由佳・岡本高幸」Espace Cheminée Nord (スイス)
2015 「COLLECTING TIME 帰国報告展」 同時代ギャラリー(京都)/「見ることのかたわら」旧門谷小学校、鳳来寺山自然博物館(愛知)/「DMZ Pilgrimage」South Korea DMZ Peace- Life Hill 他(韓国)
2016 「ここにもアートかわぐち」川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(埼玉)/「そこにあるもの(こと)/そこにないもの(こと)」旧門谷小学校(愛知)/「地下光学」アートスタジオDungeon(東京)
2017 「所有について」 旧門谷小学校(愛知)/「スクワチナ・スクワチナ」Para Hotel / 旧白井屋ホテル(群馬)
2018 「ART NEXT NO.3 不透明なメディウムが透明になる時」電気文化会館(愛知)/「共同体のジレンマ」旧門谷小学校(愛知)/「新しい明日」新城市役所旧庁舎(愛知)
2019 「富士山展2.0」GALLERY MoMo(東京)

【映像祭】
2017 「前橋映像祭」 旧安田銀行担保倉庫 (群馬)

【アーティスト・イン・レジデンスなど】
2014 Espace Cheminée Nord (スイス)
2015 DMZ Pilgrimage (韓国)/Bankart Studio1929 (神奈川)
2018 エアライト高知

【受賞】
2002 天竜川絵画公募展(準大賞) / 秋野不矩美術館(静岡)
2006 天理ビエンナーレ(道友社賞) / 天理市特設会場(奈良)
2013 新鋭作家展(優秀賞) / 審査員: 戸谷成雄、前山裕司、南嶌宏 /川口市立ギャラリーアトリア(埼玉)

〈過去の展覧会〉東城 信之介 「butter out」

SHINNOSUKE TOJO EXHIBITION
2019年4月5日(金)‐5月6日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

幼少の頃より自分にしか見えなかった虚像や心象風景をモチーフに1 ㎜以下の薄い金属板の表面に傷をつけ光の反射によって浮かび上がる虚像を用いて再現する「Replica」シリーズをベースに活動をしている。本展では街の中で目にする他者の痕跡をアーカイブし自分を付与することで、己の存在やリアリティを再構築する「Tagingu」シリーズを展開し衰退していく都市や環境に対する違和感やそこに生まれる時間のレイヤーも作品に投影している。
(※ butter out : スノーボード用語で雪面から離れる際に雪の縁や面を擦ったり壊したりして飛び出すトリック)

東城 信之介(とうじょう・しんのすけ)略歴

展示、経歴、受賞歴
1978 信州生まれ 神奈川在住
2004 東京造形大学造形学部美術学科比較造形卒業
2005 東京造形大学研究生修了

【個展】
2018 Square×Square /cohju contemporary art /京都 / 消しゴムの滓のようなものでしょ/ faro/神楽坂 / ただいまおかえり /634展示室/国分寺 / Cover up the ここ/スパイラルl/青山
2016 亡線 galerieH/三軒茶屋 / Rec+ 交じり融けし箍 cohju contemporary art /京都
2014「秤たばかれ、」 galerieH/三軒茶屋
2013「其のジカイ」-second dimension- galerieH/三軒茶屋 / 「 渦。」 MIU ART BOX/岡山
2012「散時元-another dimension-」galerie H/三軒茶屋
2011「Genma」art museum まど中野/長野 / 「distortion-歪」 OGU MAG/田端
2010「時滲」GALERIE SOL / 銀座

【グループ展】
2018 対流風景 Convective Scenery 2018/広州53美術館/中国 / シェル美術賞 国立新美術館/六本木 / SICF18 Winner Exhibition Spiral/青山
2017 BLUE LINES@THE WEEKENDER by Shinbone/渋谷 / SICF  スパイラルホール/青山
2017/2015/2013/2011/2009/2007 中之条ビエンナーレ/群馬
2016 Sharing the Future/チェンマイ/タイ
2014 富士の山ビエンナーレ 富士/静岡 / zushi art site/逗子海岸
2013「アラフドアートアニュアル」福島土湯 / 「マツシロオルタナティブ」 池田満寿夫美術館/長野
2013/2014「Who By Art」西武(渋谷・池袋)
2012 Young Artist Japan / 「よみとく。」ACT/四谷 / 未来抽象芸術展 スペースゼロ/新宿 / SICF  スパイラルホール/青山
2011 topos 花蔵/長野 / topos FLATFILE/長野 / メタモルフォーシス/長野
2010温泉郷美術際/群馬.四万温泉

【受賞歴】
2019 VOCA26 グランプリ受賞
2017 SICF18 spiral グランプリ受賞
2013 TAGBOAT FES 審査員特別賞受賞
2012 Young Artist Japan グランプリ受賞
2006 明日への展望展 俊英作家賞受賞
2005 第三回山本鼎版画展 佳賞受賞

【パブリックコレクション】
アスコットホテル/大手町パークビルディング
ホテルオークラ/オランダ
ザ・パークハウス広尾羽澤
Shinnosuke Tojo | tojoshinnosuke.com


〈過去の展覧会〉糸井 潤 「トポロジー - 祈りの地点を繋ぐ -」

JUN ITOI EXHIBITION - Connecting the spots of people's prayer -
2019年3月1日(金)‐4月1日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

弥生時代に伝わった稲作が、日本人の精神文化を形成したとみる。五穀豊穣の祈りを捧げる「場」が、「ひもろぎ」という言葉などで表されるようになり 、文化国家の形成とともに「神社」という、地図上にある「地点」となっていった。先人によって何かが見える、何かが宿ると思われたモノや場所を巡って見ている。そこにアニミズムという概念を重ね、「点」を繋いでその「場」の光を採集した結果がここにある。

糸井 潤 (いとい・じゅん略歴

展示、経歴、受賞歴
2018 「Twi Light - 逢魔時」 納戸/gallery DEN5、代田橋 (東京都)
2018 「拝啓、うつり住みまして」グループ展、中之条 (群馬県)
2018 「Light Weaver - 光を編むひと」 ギャラリー砂翁、日本橋 (東京都)
2017 中之条ビエンナーレ [含む2013、2015参加] (群馬県)
2015 ジョグジャカルタ・ビエンナーレ参加: ジョグジャカルタ (インドネシア)
2015 「Sight-Seeing」グループ展: Combaz7 ギャラリー (スイス)
2015 「Cantos Familia」個展: メインランド大学 (アメリカ)
2014 「Discoveries of Fotofest」企画展: フォトフェスト (アメリカ)
2013 「みる、ふれる、きくアート」企画展: 栃木県立美術館 (栃木県)
2013 「Domani: 明日 展」企画展: 国立新美術館 (東京都)
2013 「Cantos Familia」個展: ピクチュラ・ギャラリー (アメリカ)
2012 「Cantos Familia」個展: 小山市立車屋美術館 (栃木県)
2011 「Kaamos」個展: ギャラリー工房 親 (東京都)
2011 「Cantos Familia」個展: 銀座ニコンサロン (東京都)
2010 「Cantos Familia」個展: ギャラリー・ヒポリテ、ヘルシンキ (フィンランド)
2009 文化庁新進芸術家海外研修制度 (一年間: フィンランド・ラップランド州)
2001 インディアナ大学芸術学部 客員助教授
2001 北テキサス州立大学大学院芸術学部写真学科修了
糸井潤 | Jun Itoi | www.junitoi.com
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〈過去の展覧会〉鳥越 義弘「景色の記録」

YOSHIHIRO TORIGOE - Recording the Landscape -
2019年1月25日(金)‐2月25日(月)12:00-18:00(※火曜・水曜・木曜定休)

目の前の風景のそばにある地面の景色を記録しています。
季節ともに景色は変わっていきます。
地面の風景は、降りてきたもの、生えたもの、在るものによって構成されています。
どんな風景でもそうですが、景色は一時的で、あっという間に姿を変えていきます。
だから、私は土地の肖像として、その断片を絵画として記録に残します。

鳥越 義弘 (とりごえ・よしひろ)略歴

1979 熊本県益城町生まれ
2015 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻 修了 博士(芸術学)

主な展覧会

2018 こだま芸術祭 埼玉 / アーティストインレジデンス箱根仙石原 星野リゾート界仙石原 神奈川 / 二紀会選抜台湾展 国立臺灣藝術大学
台湾 / SICF19 スパイラルホール 東京
2017 中之条ビエンナーレ2017 群馬 / 第13回春季二紀展 2017 東京 / 第52回昭和会展 東京
2016 Small Works 2016 蔦屋書店Anjinフロア 東京
2015 個展「鳥越義弘展 景色は生長する」 茨城県つくば美術館 茨城 / 新進芸術家育成交流作品展 FINE ART /
UNIVERSITY SELECTION 2014-2015 茨城 / Contemporaries -the other side of
Tsukuba- GalleryQ 東京 / 第9回三井不動産商業マネジメント・オフィース・エクスビジョン 東京 /
第17回雪梁舎フィレンツェ賞展 新潟 / 公募:ふるさとの風景展20周年記念展 福島
2014 公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第23回奨学生美術展 東京 / 第19回ふるさとの風景展 in 喜多方 福島
2013 第67回二紀展 東京 / 第18回ふるさとの風景展 in 喜多方 福島
2012 シェル美術賞展 2012 東京 / 個展「鳥越義弘展 “Scene”」 ガレリア・グラフィカ bis 東京
2011 第14回雪梁舎フィレンツェ賞展 新潟
2010 ビエンナーレうしく 茨城

収蔵

筑波大学、喜多方市美術館、熊本市、星野リゾート


〈過去の展覧会〉「Tracing of Strangers」
Hiroki Nishitake / Masaru Hitomi / Takako Yamaguchi

「トレーシング・オブ・ストレンジャーズ」西岳拡貴 人見将 山口貴子
2018年12月14日(金)‐2019年1月21日(月)

OPEN 金曜日から月曜日まで12:00-18:00(火曜日・水曜日・木曜日定休)入場無料
※ 年末年始12月25日(火)から1月3日(木)までは休館いたします
12月15日(土)16時よりトークイベント/17時よりレセプションパーティーを行います

見知らぬ人、見知らぬ土地、見知らぬ風景。「Tracing of Strangers」は、それぞれ異なる土地から群馬に移住してきた3名のアーティストによって、来訪者という目線から高崎問屋町を切り取ることを試みる企画展です。彼らはこの土地で何を見て何を感じたのか? 私たち自身はそれぞれ異なる視点で物事を見ているという事に、改めて気づかされることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

アーティスト紹介


西岳拡貴 Hiroki Nishitake

1984年長崎県生まれ。愛知県立芸術大学彫刻科卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。2009年に東京藝術大学在学中、 フランス・ナントビエンナーレの河口プロジェクトに参加。卒業後は潤徳女子高等学校美術専攻教諭に就任。 2015年(株)CLABにて服飾製作を行う。現在群馬県中之条町にて地域おこし協力隊として活動中。 彫刻、映像、ドローイングなどの手法を使い、身体、コミュニケーション、認識、労働などに内在する不確実な境界線 を再認識する活動を発表している。 主な展覧会 2017 中之条ビエンナーレ2017 中之条/ 群馬 2014 今日もここで呼吸している Gallery N/ 愛知 2012 APMoA Project,ARCH vol.3 ROAD OF SEX 愛知県美術館/ 愛知 2013 あいちトリエンナーレ アートラボあいち/ 愛知 2009 ナントカ8 - 域- 旧坂本小学校/ 東京 2009 ナントビエンナーレ ナント/ フランス 主な受賞歴 2007 瀧富士国際美術賞 受賞 2008 愛知県立芸術大学卒業制作展 桑原賞 2010 東京藝術大学修了制作展 サロン・ド・プランタン賞

人見 将 Masaru Hitomi

写真作家、現代美術家 埼⽟県春⽇部市出⾝ 2017年に中之条町へ移住
フォトグラムやフロッタージュなど写真や記録の古典技法を使った作品制作をしている。フィルム現像を中⼼とした現像制作ができる施設「イサマムラ写真室」を設⽴準備中。中之条ビエンナーレ2019実行委員長。RICOH ポートフォリオオーディション受賞者によるグループ「JITTER」としても活動している。「中之条ビエンナーレ2015, 2017」、「京都グラフィーサテライトKG+2014」、リコーイメージングスクエア銀座「名もなき者たち2015」、Hasu no hana「モダン藝術写真展 REINCARNATION vol2」、Gallery Cafe 3「煙」、ART GALLERY M84「審美」など多数。2006年 東川町フォトフェスタ・ストリート部⾨グランプリ、2011 年 RICOH ポートフォリオオーディション優秀賞受賞

山口貴子 Takako Yamaguchi

ニュートラルであることに着目し制作を行なっている。 よくわからないこと、またはどちらでもないことについて。 周囲を構築する事物を、細分化し再構成させる過程に生じる変化や思考の基礎地点を探る曖昧なものを見つめ、私たちが生きる世界を、もどかしいまま見渡す場のなかで僅かに立ち上がる事象について探求している。  https://www.takakoyamaguchi.com
CV略/主な展覧会
2017.12 Gujing Biennale • Nature and Art(広州, 中華人民共和国)
2017.9 '共生' 中之条ビエンナーレ 2017 (群馬, 日本)2015,2013も参加
2017,5 'Prelude' (群馬, 日本)
2016.9 'そこにあるもの(こと)そこにないもの(こと)Site/Specific/Object' /旧門谷小学校(愛知) 2015,2014も参加
2016.8 London Summer Intensive ・Work in Progress Exhibition /Camden Arts Center(ロンドン, UK)
2016.6 Water tower art fest 10th Anniversary (ソフィア&ペルニク, ブルガリア共和国)
2016.5 'walk on the sea'53美術館 (広州, 中華人民共和国)
2015.11 '層生' TUKUBA Artist in Residency2015 /つくばふれあいの里(つくば)
2015.8 'Sky Over Ⅰ' あーとラボあいち 大津橋 /あーとラボあいち長者町(愛知、名古屋) 
以下略
Artist in residency
2018.2 Nida Art Colony (ニダ、リトアニア共和國)
2016.8 The London Summer Intensive 2016 An artists’residency programme 主催:カムデンアーツセンター& スレイドスクール大学, UCL(ロンドン、イギリス)
2015.10 TUKUBA International Artist in Residency (つくば)
2015. 3 - 4 Viborgkunsthal (ビボー、デンマーク)
2013. 2015. 2017 中之条ビエンナーレ (群馬)
2014.10 FUJINOYAMA artist in residency program (静岡)
2011.12 - 2012.1 Cite international des Arts (パリ、フランス)
2010 - 2012 WATARASE Art Project (群馬 — 栃木)
2001 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業


〈過去の展覧会〉半谷 学「風の始まり」

MANABU HANGAI EXHIBITION - The beginning of the wind -

2018年11月2日(金)‐12月10日(月) 12:00-18:00 金曜から月曜まで(※火曜・水曜・木曜定休)

展示の主題は「風の始まり」です。風を感じたとき、それがどこから流れてきたのか気になりませんか? インターネット等の媒体からは、日々膨大な情報が風のように流れて来てあっという間に過ぎ去ります。心地よい真綿の風もあれば嘘の棘が生えた風もあります。どこかの誰かを利するために吹く風に踊らされたり操られたりしながら、私たちは未完成な日々の地図を片手に歩いているかのようです。心に咲いている花を枯らさないように、真水を求めて進むしかありません。せめて自分が起こす風くらいは、微力ながらも人の知的な働きを促すような風となることを望みます。作品には社会から廃棄されたものを、独自の技法で素材として蘇らせたものを取り入れています。今回の主力素材は不要な傘です。公共施設などで放置されている傘をもらい受けました。見慣れた花を形取った作品には、環境問題に対して私たちが考えるべき事柄を隠し味のように含ませています。素朴な花だと思って歩み寄った人々に隠された意 味の深みにはまってもらう演出です。「不要な物が持つ負のイメージを美術の視点から美のイメージに変えること」が、私が始めた風になります。風はどこから吹いてくるのでしょうか? そしていつかは止むのでしょうか?

半谷 学 (はんがい・まなぶ)略歴

1963 北海道帯広市に生まれる
1988 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 修士課程デザイン専攻 修了
1992 イタリアに1年間滞在し各地の遺跡や遺構などを旅する
2003 群馬県みなかみ町と北海道帯広市に制作拠点を構える

2018 半谷学展 さしがさばな・差傘花(ギャラリーナユタ 銀座)/ 半谷学展 風の龍・風の花(森のオープンギャラリー大きな木 帯広市)
2017 中之条ビエンナーレ2017(晩釣せせらぎ公園 中之条町) / ポンペツ藝術要塞2017(別野外博物館 むかわ町)/ Arle Japones depues del Tsunami POST3.11 Casa de la Cultura Ixchel (ギャラリー コズメル市 メキシコ)
2016 POST3.11 光明の種(原爆の図 丸木美術館 東松山市)/ かがわ・山なみ芸術祭2016(竜雲少年農場 綾川町)/ 裸形の北風(マキイマサルファインアーツ 台東区)
2015 中之条ビエンナーレ2015(霊山たけやま 中之条町) / GEA in mostra a Caudry and Paris / Miniartextil, seconda tappa in Francia / Maison de la culture du Japon a Paris パリ市) / TEXTILE ART OF TODAY 2015(Bratislava Castle ブラチスラバ市 スロヴァキア ほか)
2014 六甲ミーツ・アート芸術散歩2014(六甲山カンツリーハウスほか8ヶ所 神戸市) / 祭、炎上、沈黙、そして… POST3.11 第3回東京都美術館セレクション展(東京都美術館) / 逗子アートサイト2014・語りはじめる都市(蘆花記念公園ほか5ヶ所 逗子市) / おびひろ現代アート2014(帯広市民ギャラリー 帯広市 北海道)
半谷学展 Natural Line vol.1 SPACE8 渋谷区) / GEA in mostra a Como(Villa Olmo コモ市イタリア)
境界(倉庫現代美術館 高山村 群馬県) / 秋の漂い・冬の群れ 六花ファイル第3回収録作家半谷学展(六花亭福住店 札幌市) / 半谷学展 再生、負のイメージから美のイメージへ。渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館 渋川市)
2012 The First Cut(マンチェスター美術館 マンチェスター市) / Small size Fiber Art Europe & Asia ヤニノス モンクテ(マルクス美術館 ケダイニ市リトアニア) / 日本とブラジル美術交流展2011 ガレリア・デコ30年の活動(ガレリア・デコ サンパウロ市ブラジル) / 自然と精神 現代日本のテキスタイルアート(日本スペインセンター サマランカ市) / 韓紙+和紙 韓日現代美術展(シェマ美術館 清州清原) 2010年以前は省略
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▶ 公共交通でお越しの場合 「JR高崎問屋町駅」より徒歩 5 分
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〒370-0006 群馬県高崎市問屋町2丁目7(ビエント高崎1F西側)
営業 土曜・日曜・月曜 12:30-18:30 / 火曜・水曜・木曜・金曜定休

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